約 1,472,033 件
https://w.atwiki.jp/monsterbr/pages/103.html
――私は、この殺し合いを、人間を――――潰す! 【名前】ルカリオ 【出典】ポケットモンスターシリーズ 【説明】 またの名を"波導の勇者"、「はどうだん」を得意とするかくとう・はがねタイプのポケモン。 青と黒の毛並みを持つ、二足歩行のオオカミのような外見。 【パーソナルデータ】 オス。仲間思いな性格。悪人達によって仲間が連れ去られ、人間に怒りを感じていた。一人称は「私」。 【スタンス】 対主催 【初期支給品】 スピーダー 【登場話】 +開示する 話数 タイトル 23 ポケットモンスター~逆襲のルカリオ~ 41 NEXT LEVEL 51 駆け抜けてBlue 57 我ハココニ在リ 73 わるだくみ 75 Theme of Evil Lucariobrave heart 76 ハイパーディシディアファイナルファンタジーサードストライククロノファンタズマイグゼグスシャープリローデットアルティメットマッチファイナルエディションラブマックス!!!!!! 90 剣に勇気を、胸に怒りを 91 決勝(1) 92 延長戦 95 描き出す未来図
https://w.atwiki.jp/yakuwaririron66/pages/99.html
448.png 種族値 HP 70 攻撃 110 防御 70 特攻 115 特防 70 素早 90 (コメント・議論スペース) ルカリオはメインの威力が波動弾<インファなので物理型が良いのではないでしょうか ヘラには破壊力,ゴウカにはスピードが負けてますが -- SSS (2009-08-03 01 38 46) 虫と岩と悪が25%であり、ピンポイント読みで場に出すことが出来そうなので、ある程度は耐久に振るのも悪くはない気がします。ストーンエッジとメガホーンが両方効かないのはなかなかだと思います。 -- かく (2009-08-03 13 49 35) ピンポしか無理な分ヘラよりも出しにくい -- 名無しさん (2009-08-03 14 04 42) 鉢巻持って陽気最速でインファ エッジ 噛み砕く 冷凍拳で素補正無しマンダもエッジor冷凍拳で押せるかも -- SSS (2009-08-03 18 06 06) 剣舞神速ってわるくなさそうだけどどうなんですか? -- 名無しさん (2009-08-03 21 44 30) それはどっちかというと66の戦法なんじゃないの -- インフィニティ (2009-08-03 21 54 20) そうでしたね 格闘受けを倒さないといけないですし -- 名無しさん (2009-08-03 22 31 55) 仮想敵はヤドラン・グライ・マンダ・ヨノワ辺りか 先生のエッジ・ホーンが確3 ハッサムも余裕と優秀な耐性なので上手く使えば面白いかも -- SSS (2009-08-03 22 45 46) エースだから使いようはあると思います わざわざ使うかと言われたら微妙なライン -- 紫電 (2009-08-03 23 09 29) マンダが完璧に弱点を補う点は良いんですがね 二刀は技のタイプ被り過ぎで全く使えないし -- SSS (2009-08-03 23 29 50) 僕は剣舞神速が強いと思います -- L Arc (2009-08-04 02 21 16) ↑は偽物です 僕は剣舞神速なんかしません 先制技は弱いらしいですから -- L Arc (2009-08-04 02 29 05) 剣舞神速は神だったら強いかな -- 名無しさん (2009-08-15 21 33 48) 先制技は弱いらしいですから ? -- わんこ (2009-09-27 22 24 44) ↑失礼 誤投稿 -- わんこ (2009-09-27 22 25 20) ルカリオは弱いです。ゴウカザルにやられます。 -- L Arc (2009-09-28 22 45 30) AS振りの場合に気合い球って候補に入らない?メインはインファイトだから命中難もそこまでリスキーではないと思う マンダのダイブみたいな感じで使えないかな? -- asd (2009-10-20 08 40 10) マンダのダイブは竜技の一貫性を買われて採用されていると思うのですが。 -- itmr (2009-10-20 10 36 11) そうなんですか、気合い球は使えると思いますか? -- asd (2009-10-20 12 10 51) ルカリオが出られる相手、ルカリオに対して出てくる相手を考えればおのずと答えは出るはずですが。そうなんですか、ってほんとに理解して発言していらっしゃいます?少し上に仮想敵とされるポケモンがすでに出てるんですが、それを見てもA振りの気合玉に一貫性が期待できると本気で思うんですか? -- salmon (2009-10-20 21 16 27) salmonさんの仰るように、仮想的がいないなら採用する必要はないと思います。 -- itmr (2009-10-20 21 31 06) インファイト、噛み砕く、エッジであと一つ余るから種族値115を活かして2刀にしたいと思ったのですが波動弾だと決定力が全然無かったので気合い球を考えたのですが、グライ突破できる冷凍拳のほうが使いやすそうですね、仮想敵以外を考慮しても撃つ相手がそんなにいないことに気づきました、色々スイマセン -- asd (2009-10-20 23 05 42) ろくに仮想敵も立てず、計算もせずになんとなくする発言は机上論以前にただの妄想だと思います。その3つに足すならおっしゃる通り(やっぱり上にも出てますが)冷凍パンチが妥当でしょう。打ち合い意識で先制技もあるかもしれませんが冷凍に比べると採用価値は落ちるでしょうね -- salmon (2009-10-20 23 27 50) やはり仮想敵にあがるマンダを始めガブ、グライを牽制できる冷凍は優秀ですね。こいつはスカーフでピンポイント流しをさせるべきでしょうか?やや劣化グロスに見えてきますが… -- 名無しさん (2009-10-21 09 26 45) ↑こんな趣味ポケ使うくらいならグロスにスカーフを巻かせましょう 両刀という以外はほぼグロスの下位互換ですし -- janne (2009-10-29 01 00 56) ハピを突破できる特殊型、という感じだしね。グロスはあまり関係ない。 -- 名無しさん (2009-11-02 00 16 16) ハピww -- 名無しさん (2009-11-02 00 34 15) 剣舞い神速が強すぎるw -- 名無しさん (2010-04-17 01 13 14) 66だと剣舞神速はバカにならないですね こだわり持ちは終盤はとくに気をつけなければならない -- あく (2010-04-17 03 45 57) ↑正直弱いと思うがww -- 名無しさん (2010-04-17 15 45 49) 最近このサイトも廃れてきましたね 質はもともといいのに議論してる人たちがダメすぎる まともな反論が返ってこない -- あく (2010-04-17 20 45 44) 66の話で悪いが…剣舞神速くそ強いぞwステロ撒いてりゃマンダもギャラもほいほい死ぬwまあ舞えたらの話だがな…相手ポケによっては舞うチャンスに恵まれない時もある。 んで実際使っている人に聴きたいが Sはどこまで調整すればいい? 今はぶっぱなんだが無駄な気がしてきた…Hに振りたい… -- あ (2010-04-17 21 58 29) 自分はHAで使っています とくに調整するような相手もいないように思います しかしルカはルカで止まるので 同族を意識するなら素早さ振りもありかなとは思います -- あく (2010-04-17 23 18 10) oh…同族のことを忘れてました。ルカリオ対策はどーすりゃいいのだろうか? 流行ってるはずなのに剣舞ルカに遭遇したことがなくて どう対策すればいいか分からない… -- あ (2010-04-18 00 06 53) 剣型はすごい強いですよねー、一回舞えれば結構・・・ローリスクハイリターンですね。対策はゲンガーでいいんじゃないでしょうか -- コッコ (2010-04-18 00 22 35) ゲンガーはバレットパンチで沈みます スカーフバンギに対抗するためバレットパンチもちは多いような 自分はマンダやギャラで 死にだしと交代の2回威嚇をいれたりして止めてます スカーフヒードランがいればいいですが…ちょっとスカーフヒードラン自体が厳しいですよね笑 ガブの体力をある程度残しておくと大丈夫だったりします -- あく (2010-04-18 00 56 51) ロトムは無理かな?壁あるし。 -- あ (2010-04-18 00 59 29) ロトムは大丈夫そうですね ただバレットと噛み砕くは選択なので… スカバンギとゲンガーかロトムのどちらを警戒するかなので 環境に合わせて対策するしか… ルカに舞わせないように起点にされないようなパを組むといいです(こだわり持ちをいれないなど -- あく (2010-04-18 01 09 26) 対策にグライオンは駄目なんですかね -- 名無しさん (2010-04-18 02 29 31) なんか過大評価されてないか?役割狭いうえに舞ったところでマンダギャラで普通に止まるこいつのどこが強いんだ?ていうか格闘がメインウエポンの時点で☆やラティよぶし呼ぶ相手強すぎるのでこいつは使えないでしょう。役割狭いくせに舞ったところで全抜きできる訳でもないうえに交換強制力もそこまでないし。舞うにしても役割広いし舞って全抜き狙えるマンダやギャラ、ハッサムのほうがまし。 -- 名無しさん (2010-04-18 03 23 22) ↑俺もそう思う。 てかハッサムの剣舞バレパンは使えないって言われてるくせに、それより威力低い剣舞神速が強いってどういうこと? -- 名無しさん (2010-04-18 05 29 48) てかマンダなら後出し時に1回舞われてもステロ込みで普通に神速耐えるんですがw -- 名無しさん (2010-04-18 05 39 27) だから66の話だと(ry 使えばわかるよ、使えば。 机上論も大事だけどな、あんまりガチガチに机上論のみを信じても進歩しないぜ? あ、ごめん忘れてた。砂ダメも込みで死ぬ。 -- あ (2010-04-18 11 57 58) 連投すまん。舞えたら全抜き出来るぜ?もちろん噛み砕くorバレパンだからそこはアレだが。 ☆やラティを呼ぶ?好都合じゃんwわざわざ死ににきてくれたのかw こいつの欠点はハッサムより舞いにくいだけ。(あとステロの補助がいる)バンギとかなら起点に出来るが相手に必ず格闘に弱い奴がいるとは限らんだろ? だからサポートなりはいるが。何度も言うが66の話だから6→3の話は持ってくるなよ。 -- あ (2010-04-18 12 10 11) だからここのレベルが低くなってると言ってるんだ これじゃこのサイトにくる意味ないです 話す前提が違うから考察に差がでるのであって ちゃんと読まずに書き込むのは議論する気がないとしか思えない グロスやラティなども起点にできるかと思いますよ -- あく (2010-04-18 14 26 24) 66と63を一緒に考える輩がいるとはwww -- 名無しさん (2010-04-18 14 42 30) 66とかいいから。63のサイトなんだから -- 名無しさん (2010-04-18 14 45 54) 最近は管理人も66やってるみたいだし 63は議論しつくされたでしょう 66でもいいんじゃないですかね -- あく (2010-04-18 14 48 14) このサイトって、呼ぶ相手が強すぎるとか言ってラティ☆あげる人いるけど、今時ソーナンスで余裕で狩れるだろwwwだからむしろ来てもらってもいいぐらいじゃね。第一ソーナンスいれとけばラティ☆選出されないだろ -- ああ (2010-04-18 14 55 51) 紫電氏は66の話もぉKだと言っていたから66の話をしたのだが、 何かマズかった?申し訳ない。 念のため言っとくが俺は66=63なんて思ってないぞ。 63のルカリオは微妙(というか選出の機会がない) -- あ (2010-04-18 16 36 29) あ さんと ああさん コテハン推奨 まともな議論していきましょうww -- あく (2010-04-18 18 14 23) ああさん 63でソーナンスは狩るためじゃなくてアンコのためにいれたほうが使いやすいと思います -- asd (2010-04-18 18 37 53) アンコの為だけににソーナンスを入れるとか何者だよw -- ソーガ (2010-04-18 22 11 52) 剣舞神速使えるだと?いつ舞うの?まさか襷?銅鐸、グロス、ヨノワとか出て来たらどうすんの? -- ラッタ (2010-04-18 22 31 48) 66ですよ? 舞う機会くらい見つけれるでしょうよ 持ち物は珠 普通にインファでいいじゃないですか -- あく (2010-04-18 23 24 26) 剣舞神速は終盤でやられると恐いよね。 -- 名無しさん (2010-04-18 23 31 26) ↑銅鐸は舞インファで対応可能グロスも同じくヨノワには噛み砕く -- 名無しさん (2010-04-19 00 40 55) 最速ナンスのアンコとかおきみやげサポ等で舞えると思うサポれば結構舞える -- 名無しさん (2010-04-19 00 42 44) ゲンガーで終了って感じか まぁ終盤なら他のポケのサポートあれば使えると思うよ 陽気AS神速/剣舞/インファ/かみ砕く@珠って感じかい? マンダとかもキツそうだがそこはサポートか -- ラッタ (2010-04-19 16 13 40) ↑ゲンガーにはバレパンしかしそうすると噛み砕くを使えないのでロトム・ヨノワを意識するかメノコ・ゲンガーあたりを意識するのかの選択マンダも序盤中盤で5~6割程度削れてりゃおk66ならステロもあるし -- 名無しさん (2010-04-19 20 51 32) 意地っ張じゃないとステロ砂込みでマンダを倒せないから陽気より意地っ張り。 -- あ (2010-04-19 22 44 52) まぁそこまで使いたくはないね -- 名無しさん (2010-04-20 17 38 59) うっかりやマンダ最速ヘラに抜かされるルカリオはいかんだろ よって陽気だな -- 名無しさん (2010-04-20 17 49 25) どうせそいつらに打つのは神速なんだから抜く必要ないだろ。 火力を落とす方が問題。 -- あ (2010-04-20 18 03 26) 神速?ああ舞ってること前提の話なんか -- 名無しさん (2010-04-20 20 14 23) 舞ってないのに目の前にマンダがいるとか逃げるに決まってるだろw死ぬよw ついでに、何度も言うけども66の話ね。 -- あ (2010-04-20 22 20 10) まず舞えねぇよこんな奴は サポートありゃ舞えるとかw -- さん (2010-04-20 23 37 45) ↑何度も同じことを言わせないで^ ^ コメント見てから言ってね^ ^ -- あ (2010-04-21 01 43 44) 66でも舞うんならハッサム使った方がマシだろ -- 名無しさん (2010-04-21 11 33 47) なぜハッサムを使ったほうがいいのかを 理論的に 述べないのですか? -- あく (2010-04-21 11 54 21) ハッサムの方が火力あるし舞える機会多いし耐性も優秀だからでは?剣舞バレパンとかネタに近いけど -- ラッタ (2010-04-21 12 43 01) 火力はあるけどバレパンの方が範囲狭いかと。ハッサムはマンダやギャラでも止まるし。それはルカリオも同じか。サポートすれば突破出来るのはどっちも同じだし。66でも使えない方だと思うな。終盤になら舞えれば強いと思うけどマンダやギャラでやった方がマシな気はする。長文失礼 -- さん (2010-04-21 12 57 28) ↑こいつは猿とか突破できるじゃないか -- 名無しさん (2010-04-21 21 08 49) ルカはマンダギャラで止まりません 抜いていく技が神速なので 相手の素早さに関係なく倒していけます どう考えてもハッサムより上 -- 名無しさん (2010-04-21 22 37 25) ハッサムの剣舞石火と比べたらどうなんだ? 舞やすさでいえばハッサムの方が上なんだし -- 名無しさん (2010-04-23 11 36 09) 聞いたことないよ剣舞石化なんて。つか素早さに関係なく倒せるとかバレットも一緒じゃん -- ニコ (2010-04-23 19 20 08) 剣舞ハッサムも剣舞ルカリオも使えん -- 名無しさん (2010-04-23 19 38 33) 呼ぶ仮想敵がステロでどんどん死んでいきますし、ましてマンダは序盤から出していくようなポケモンですからね。ただ弱点をつかれやすいタイプで、本当に舞う機会が優れずナンスのアンコや、拘りピンポ読みや、逆鱗やらを待つ必要がある。終盤におけるハッサムやグドラのような強引に耐えて全抜き体勢、という行為が行いにくいのがネックですね。そして剣舞神速もそこまで数値が出る訳でもない。僕としては舞える確率と、全抜き出来る確率、互いにそこまで良くない、パティで唯一のエースとして採用するには不十分という印象です。 -- 裏鬼門 (2010-04-23 20 48 15) 受けを崩しやすいハッサム、抜きを狙えるヘラみたいな?その中間ポジション的な?ポケモンだと思う -- 名無しさん (2010-05-01 21 18 30) レベルが低いだとかなんとか言う前に使ってから言って欲しいよね ハッサムは終盤エースという意味では完全にルカリオより弱い 第一待ったって所詮先制技鋼だから止まりやすさ抜群 -- バニラ (2010-05-03 21 19 46) 剣ルカって机上論厨が良く否定したがるポケモンだよね 私はずっと使って実際結果残したけど 最近ランバトとかでも流行りすぎてメタが多くなって使いにくくはなってる スカガブと一緒にグライでメタられたり 竜舞エースと一緒にスカガブでメタられたり。 あとこいつで舞えないとか言ってる人はよっぽど頭が悪いか実戦経験が無いと思う バンギや流星撃ったラティで舞えるのに舞う機会無いはずがない てか舞ありきで考えて良いけど 舞えなくても神速とインファで良く抜けるから舞はなくて良いとすら思ってる メタられてるのもあるし。 -- ジョセフ (2010-05-07 07 42 29) 66なら普通に舞えるしいけるな。ただ63ならこいつが舞うために味方が崩れたら負けがほぼ確定なので微妙といったところかな -- 名無しさん (2010-05-07 12 09 53) ↑微妙ってか63で舞妓ルカリオはまず無理。舞う機会も見つけにくいし、一撃で倒せないと即サイクル崩壊で終わる。 -- 名無しさん (2010-05-07 18 56 14) 僕もどちらかというと実践的な人間だと思いますが、少なくとも使う前にしっかりと考えています。ハッサムは全抜きエースとしてルカに劣るとお言葉ですが、鋼タイプに対抗を持つ電気、炎は全体数が少なくて水と鋼が面倒な程度。そいつらは受けや流し重視の為に採用するようなポケモンなので工夫すれば終盤に残さないことは出来ると思います。なるほど。確かに純粋な数が多いその2匹を相手して舞いやすいというのは大きなメリットですね。ただ僕としては舞えないというか、舞おうと思ったタイミングで舞いにくいと言った方が的確でした。少し語弊がありました、すみません。どうしても相手の行動ありきになる部分があり全抜きを全て任せるのは私は不安に感じただけです。 -- 裏鬼門 (2010-05-07 21 49 40) 普通に舞えるって具体的にどういう意味?舞ルカ使ったことあるけど全然舞う暇なかった。ちなみに黙秘66どす -- さん (2010-05-09 01 29 46) ↑それは君のプレイングか環境が悪いんだよ。どーしても舞えないなら死に出しで舞えるだろjk あと剣舞バレパンハッサムと比べてる奴は頭沸いてるよ。 -- あ (2010-05-10 02 15 57) ハッサムもルカリオもどっちも弱ポケなんだからそんな喧嘩すんなよ -- 名無しさん (2010-05-10 13 43 22) それをいっちゃあ… -- 名無しさん (2010-05-10 15 46 15) ルカリオが弱ポケとか頭おかしいとしか思えない あ 釣りか 何度も言うが66のお話 -- あく (2010-05-10 15 49 18) バンギやるーせー後のラティが主な起点だね スカガブとグライさえどうにかして潰してれば止まらない まあこいつが弱いとか言ってる机上論厨は実戦してみると良いよ -- ジョセフ (2010-05-11 14 33 30) 陽気ASインファ神速剣舞まで決まったんだが残りは何がいいですか?僕的にはかみ砕くが良いと思ってるんですがどうでしょう?後持ち物は珠決定? -- 名無しさん (2010-05-11 17 47 04) というか剣舞ルカリオの利点はルカの素早さ以下ならインファで抜いて行けるからだろうに。サブウェポンである神速と抜くために撃たざるを得ないバレット比べてどうするの? -- 名無しさん (2010-05-11 18 39 45) ルカそんなに速くないし、一回引いたラティもっかいでてきたら今度はルカが逃げる番 ハッサムは剣舞使わないほうが強いから議論すること自体おかしい あとハッサムが弱ならだれが強だ? ルカリオ?ないない -- 名無しさん (2010-05-11 18 43 29) ルカリオとか(笑) -- 名無しさん (2010-05-11 19 40 05) なぜもう1回ラティ来たらルカリオが引くんですか? 詳しくお願いします -- 名無しさん (2010-05-12 01 19 42) 剣舞するのは終盤で相手も消耗してて神速インファ1発圏内に入ってるのが普通じゃない? 計算してないから何とも言えないけど -- n (2010-05-12 01 34 03) 残念なことに63だと厳しい 一応剣舞珠神速は確2でラティの眼鏡雷は高乱数1 66ならガチでいけるんじゃないかな?死に出しでカバやグロスがこないまたは剣舞の隙を突かれなきゃ -- 名無しさん (2010-05-12 14 09 26) 陽気ASインファ神速剣舞まで決まったんですが残り一枠には何がお勧めですか?かみ砕くにしようと思ってるんですがどうでしょう?持ち物は珠決定? -- 名無しさん (2010-05-12 16 00 38) ↑ここは質問板じゃない 知ってた? -- 名無しさん (2010-05-12 19 24 53) ↑そうだけど可哀想だから一応答えてあげようよ↑↑冷凍拳か噛み砕くかバレパン バレパンはお勧めしない -- 名無しさん (2010-05-13 14 42 52) ↑冷凍とか誰に撃つんだ 自分はバレパンをすすめる そしてもう質問すんな -- 名無しさん (2010-05-13 17 57 31) 自分の見解について意見を求めるのはいいとおもふけどね -- ポスターラック (2010-05-13 18 02 22) ↑それは質問ではない 議論という -- 名無しさん (2010-05-13 19 48 57) 剣ルカ使う場合はステロなどの補助は必須? -- 名無しさん (2010-05-17 22 20 39) ほぼ必須 -- 名無しさん (2010-05-18 13 01 59) 剣ルカ弱いとか言ってる奴おかしい ハッサムみたいなのと比べんなよ -- 名無しさん (2010-05-18 16 36 12) 過去レスに同じ名前の人がいた… 66での剣ルカは終盤ヤバイ -- さん (2010-05-18 18 20 18) 剣ルカはグライが厳しい -- 名無しさん (2010-05-19 23 06 25) そんなときは冷P だがスペない -- n (2010-05-19 23 24 37) バレパン削るのはどうでしょう? -- 名無しさん (2010-05-20 19 20 40) まあ最後の枠が噛み砕くorバレパンor冷パンの選択になってくるでしょうね。 -- ポスターラック (2010-05-20 20 01 07) ヨノワか玄かグライか、か -- 名無しさん (2010-05-20 23 17 32) バレパンの対象にはプテラもいるか。 -- 名無しさん (2010-05-20 23 18 31) プテラはどうでもいい -- 名無しさん (2010-05-22 13 00 49) プテラは諸刃orブレバ覚えない限り実用性は低いままだよ -- 名無しさん (2010-05-22 14 10 29) バレパンの範囲にはメノコも入る -- 名無しさん (2010-05-22 19 29 57) メノコはこいつに繰り出してこないのでは? -- ポスターラック (2010-05-22 19 36 29) というか仮想敵に入りますかね?こいつと鉢合わせたメノコはそれこそバレパンを恐れて逃げますし。あちらからの有効打もありません。連投失礼 -- ポスターラック (2010-05-22 19 38 29) スカバンギもバレパン -- 名無しさん (2010-05-22 21 09 54) いや範囲にメノコが入るってのに疑問を呈したかっただけなので。誤解を生んだなら申し訳ない。 -- ポスターラック (2010-05-22 21 16 54) こいつは全抜き狙うんだから繰り出してくるとかいう次元じゃないでしょう。 -- 名無しさん (2010-05-22 22 21 02) ああそれはあるかもしれませんね。やはりこいつは机上論じゃ語れないのかもしれませんね…というか(意見を翻す形になりますが)よく考えれば66なんだから苦手な奴は他のポケである程度機能を止めてから積む訳だしそれこそグライ意識の冷凍とかは不要なのでは?全抜き狙っていくならたしかに死に出ししてきたスカバンギなどに安定して刺さるバレパンは優秀ですね。 -- ポスターラック (2010-05-22 23 05 50) 御何言い言い言い言い言い言い言い言いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい -- 名無しさん (2010-07-26 23 28 06) マのこオオおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお -- 名無しさん (2010-07-26 23 28 40) 御何いい言い言い言い言い言い言い言い言い言いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいii -- 名無しさん (2010-08-28 14 19 19) 御何いい言い言い言い言い言い言い言いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい -- 名無しさん (2010-08-28 14 19 58) しこしこ -- 名無しさん (2010-08-28 14 20 26) ゾロアーク -- 名無しさん (2011-06-07 00 32 14) 私はステロ撒いた状態で序盤から砂嵐下で、食べ残しグライ高速移動→みがわり連打→バトン→ドーブルほうしはらだいこバトン→ルカリオ@いのちのたまインファ神速冷凍パンチシャドーボールで使ってる。シャドーボールは遺伝めんどかった。グライは挑発持ち来たらギロチン。身代わり残ってるから2回はギロチンでき、決まる確率は51% -- いあ (2011-12-15 04 31 21) ↑シャドーボールは、噛み砕くの遺伝がめんどかったから採用しました。の間違い -- いあ (2011-12-15 04 32 54) ルカリオの進化前はリオルカ -- ゾロアーク(アローラのすがた) (2021-12-01 22 46 26) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/pcwebsaka/pages/133.html
2013年08月11日 (日) 13時37分13秒 (2012/09/02追加 ※Yahoo!版 限定) ルカリッチ エリア適正 選手情報 3 3 3 フルネーム ミルコ・ルカリッチ 6 7 5 肩書き クロアチアの天才司令塔 5 7 4 国籍 クロアチア 2 2 2 ポジ MF 1 区分 銀 モデル ルカ・モドリッチ 攻守にわたって高レベルなプレーでチームを牽引するクロアチアの天才司令塔。 両足で精度の高いボールコントロールが可能で、オフ・ザ・ボールの動きにも優れる非常にクレバーな選手。 「バックミラーが付いている」と称されるほどの広い視野から、高精度のパスを通す。 左サイドでのプレーを得意とし、キープ力抜群のドリブルテクニックで相手DFを翻弄する。 在籍 スピ テク パワ スタ ラフ 個性 交換 1期目 9 9 6 8 3 8 S 2期目 9 9 6 8 3 8 S 3期目 9 9 6 8 3 8 S 4期目 9 9 6 8 3 8 S 5期目 8 9 6 8 3 8 S 6期目 8 9 5 8 3 8 A 7期目 7 8 5 7 3 8 A 8期目 6 8 4 7 3 8 A 9期目 5 7 3 6 3 8 A 10期目 4 6 3 5 3 8 A 11期目 0 0 0 0 3 8 S 12期目 13期目 PK FK CK CP 6 7 7 7 知性 感性 個人 組織 - 1 0 合計: - 今日: - 昨日: -
https://w.atwiki.jp/hs-spirits/pages/44.html
「ええ。だからカチュアも、新たな日々を怖がることはないの」 「また……戦争になるのかな……?」 FINAL 世界が眠る日 「想定してるのは少なくとも∀ガンダム……いえ、ターンX級の……敵」 「ニャン国志は、我が次兄ニコラスが第一子キキへと贈る自信作です」 「ジェシカさん、姉さんに似ているなあと思って」 「道理で、センチュリオのロールアウトを急かされるわけね」 「アナタは気を抜けば噛みつかれるような関係がお好き?」 「……姫様、信じられます? ∀が修復しているという話」 『シャア・アズナブルとアムロ・レイ……私が愛し、私を愛した人……』 「フレイルは武門の家で……双子の姉が、姫様の親衛隊にいましたから」 「フフ、面白いよクイーン。さすがに“大いなる眠り”の関係者ってとこ」 エウリュノメ・ソレルは遠き母星の伝承で己が一つ名に、 “遠く彷徨う者”という意味があることを気に入ってはいる。 腰まで伸びた煌くようなブロンドが女を主張し過ぎていないのは、 その左頬に走る刀傷の跡が物々しい印象を与えるためだろう。 何度も傷跡を指でなぞりながら、エウリュノメは軽く息を吐いた。 「人はどこまで飛翔できるのかと問い続けるのにも飽いたのだ。 なればそろそろ、母なる大地を恋うても罰は当たるまいて」 空色の瞳が星の海を見詰め、瞳と同じ色をした唇が不敵に笑う。 どちらかといえば華奢な肢体に不似合いの巨大な日本刀を腰に差し、 一船団を率いるソレル家の惣領は遠き開祖の名を呼んだ。 「ジュドー・アーシタ、貴様の見果てぬ夢はここにはなかったぞ?」 人類の革新と呼ばれたニュータイプによる、争いのない新世界。 そんなものはどこにもない、というのがエウリュノメの持論である。 現に地球圏を離れた今もなお人は争い、傷つけ合っているのだから。 「我々は地球への帰還を開始する、悪いな開祖殿」 大きなマントを身に纏い、もう一度だけ窓から宇宙を見やる。 さながらその先にある母星を探すかの如く、きゅっと瞳が細められた。 「貴様にはこの傷の借りがあるのでな……」 再び指が傷跡をなぞる。その傷の思い出を懐かしむかのように。 かつて己に斬撃を浴びせた相手を愛おしむかのように。 「フン……貴様ほどの女があのまま野垂れ死んだこともあるまいが?」 目に焼き付いて離れぬのは、流れるような銀髪と燃えるような赤い瞳。 武門であることを示すその家名を体現したかの如き凶暴な眼差し。 「辿り着いたのだろう、貴様も……なあ、カーネリア・フレイル?」 「finale 魂の還る場所へと」 カチュア・リィスという少女が無邪気な子供らしさを見せる度に、 エターナ・フレイルは居たたまれない気分で表情を硬くしてしまう。 少女があのSYSTEM∀-99操者候補の一人であったと聞けば、 そんな子供を利用する大人の身勝手さに嫌悪感を覚えるのだ。 ――Concept-X 6-1-2をもたらした自分も含めて。 「ねえ? エターナさんは、おウチに帰りたいって思わないの?」 「え?」 「きっとワタシなら帰りたくなっちゃうモン。うん、泣いちゃうかも。 もう友達に二度と会えなくなるって思ったらすっごく淋しいよ」 「……ええ、そうね」 言葉だけで同意しつつ、エターナは困ったような笑みを浮かべる。 その想いが故郷である宇宙船団で人々の対立を招き争乱を引き起こした。 母星である地球への帰還を望む者と、そうでない者との殺し合いを。 その戦いで、まだ幼い少女であったエターナは多くのものを失っている。 故郷に帰る場所はないという言葉を飲み込み、そっと少女の頭を撫でた。 「ここで新しいお友達ができたから、あまり寂しくはなかったわね?」 「ホントに?」 「ええ。だからカチュアも、新たな日々を怖がることはないの」 「ワタシ、普通の子たちとちゃんとやってけるかな?」 軍隊での生活しか知らない少女が、すがるような視線で女を見上げる。 ニュータイプは誤解なく人と分かり合える存在だと先人が口にしたが、 その力を有する少女はこうして見知らぬ他人との接触に脅えているのだ。 だが、ニュータイプでなくとも人は分かり合える生き物だと思う。 言葉はきっと、そのために獲得した力。 「もちろん」 片目を瞑り、エターナ・フレイルはその笑みから翳りを消した。 モビルスーツ犯罪を取り締まるという名目はどこまで真実なのか。 格納庫に並ぶXM-0754バンディットの独特なフォルムを見下ろし、 かつて反地球連邦政府組織に所属したエリス・クロードは軽く嘆息する。 モビルスーツなど、今やこの月基地にしか残されていないだろうに。 「侵略への抵抗……? 外宇宙からの……」 地球連邦軍が∀ガンダムを開発する上で謳ったプロバガンダを口にし、 まさかねと苦笑を浮かべてみるものの疑念は晴れず、眉間に皺が寄った。 敵機を拘束するために設けられたワイヤークローユニットを見れば、 ターンXからいくつもの機体が開発された前例が否応なく脳裏に浮かぶ。 あれで奪取しようというのだ。再び、未知の技術を。 「また……戦争になるのかな……?」 SYSTEM∀-99の暴走から始まった一連の騒乱が終結してから、 流れた歳月は決して長くない。未だ復興されぬ大地に割くべき力を惜しみ、 このような機体を新たに開発しているという事実はその結論に行き着く。 ザクやカプールなどといった旧時代のモビルスーツのレプリカ機体が、 ここのところ大量生産されている現状を鑑みれば尚のこと。 「スペースコロニー、どうして造らなくなったの?」 「え?」 唐突に語りかけられ、トニー・ジーンは思わず間の抜けた声を返した。 照れ隠しにコホンと咳払いをし、赤毛の青年は少女の横顔を見詰める。 相手の目を見て話をしないのはこの少女の悪い癖だなと苦笑しつつ、 マリア・オーエンスが淹れたココアを手渡した。 「どうしたんだい、急に」 「地球は狭過ぎるんじゃないかって、そういう風に考えることもあるわ。 この月を除いたら、宇宙に人の住める場所なんて今はないでしょ? 昔の人がそうしていたみたいに、私達の国を作れたらよかったのにって」 「なるほど? 広い宇宙に飛び出して干渉し合わなければ……」 「戦う必要はないのでしょう?」 「けど、コロニーを維持するには莫大なエネルギーが必要なんだよな。 製造にも金がかかる。つまり、そんなもんを作れるのは連邦だけで、 そのために使われんのが弱者から搾取した資本なり労働力なりってわけ。 連邦政府が作ったものである以上は、住人も支配されるしかないぜ?」 「……ああ。だから、ジオン公国なんかが独立戦争を起こしたんだ?」 「ン……そういうことなんだろうね」 肩をすくめるトニーに苦笑し、エリスはココアの入ったコップを口に運ぶ。 鼻腔をくすぐる甘い香りは、決して不安を和らげてはくれなかったが。 かつてグラナダと呼ばれていた場所から見上げる、水の星は今日も青い。 FINAL 世界が眠る日 時に未来。 突如、出現した謎の発光物体。 様々な専門機関がこれを調査するがその正体掴めず。 誰が何の為に造り上げたのかも依然不明のまま 戦艦とも、モビルスーツとも、その姿は判別出来ず。 その表面は無数の光の繊維に包まれ それはまるで巨大な何かの繭のようにも見える。 これは一体………何だ!? 物体は………まっすぐと、そしてゆったりと 地球へ向かって移動を続けている。 抵抗する全てを”壊”へと変えながら………。 人類が宇宙への移民を始めてから数世紀。 今まで培ってきた全ての英知を”壊”に帰すとは その行為には怒りすら感じて来る。 我々人類が歩んできた全ては無意味とでも言うのか。 人の革新、人類の粛正、ニュータイプ………。 業を背負い続けた人類の混沌とした この世界に対して滅びの審判を下すつもりか………。 止めなくてはならない! この巨大な繭が地球に降り立つ前に! これは人類にとって危険な存在だ! 我々はあらゆる手段を用いて これを阻止しなくてはならない。 さもなくば………世界が眠ってしまうだろう………。 「……クレアさん、字が上手なんですね~」 「わわッ!? ちょ……ちょっと見ないでよ!」 先程からリコル・チュアートが手元を覗き込んでいたことに気づき、 クレア・ヒースローは真っ赤な顔で文章が書き込まれたメモ用紙を裏返す。 ぷいっと背けられた顔をリコルの探るような視線が執拗に追いかけた。 「何を書いてたんですか? なんだかマンガみたいなお話ですね」 「うわ、しっかり読んでるし! マンガじゃないよ? マンガじゃなーい!」 「だから何なんですかって聞いてるんですー! 答えてくださいー!」 「う……」 リコルからボールを追いかける子犬を連想しつつ、クレアは腰を浮かせる。 じりじりと机から離れようとすると、リコルが勝ち誇った顔で不敵に笑った。 「ふふん、私を甘くみないで下さいよクレアさん」 「フ……今日のアタシは韋駄天をも凌駕する存在だわ!」 「逃げたら言い触らしますよ、文面はちゃんと覚えてますからね!」 「う、嘘ぉ~!?」 「もっと相手を洞察しないとダメですよ! 私を誰だと思ってるんですか?」 「くっ……この気持ち、まさしく敗北感だ……」 がりがりと頭を掻きながら、クレアは人気のない学生食堂を後にする。 その背を早足で追い、リコルが隣に並んだ。∀による文明破壊から一年余り。 人類は子供達を学校に通わせる程度の余裕を取り戻してはいるものの、 この木造の校舎に頼りなさを感じてしまうのが実情ではあった。 人が宇宙世紀以前の生活に適応するには、まだまだ時間が必要となろう。 「手書きって苦手なんですよね、私。いつも音声入力かキーボードでしたから」 「アタシらの世代はそれが普通じゃないの?」 「でもクレアさんは上手じゃないですか。いいなあー、賢そうですー」 「そうって……」 「で、さっきのアレは何だったんですかー?」 「んー……」 ガラスのない窓から身を乗り出し、クレアが校庭に何者かの姿を捜し始める。 きょとんとするリコルの視線の先で、その横顔が赤毛の少女を見つけ出した。 「SYSTEM∀-99鎮圧の前にシミュレーター訓練を受けたでしょ? あれにアタシ達が∀と戦ったときのデータも入れちゃうんだってさ」 「え? ……何のためにですか?」 「お偉いさんは、戦争になるかもしれないって思ってるみたいなの」 「想定してるのは少なくとも∀ガンダム……いえ、ターンX級の……敵」 「ま、そういうことらしいわ」 肩をすくめ、クレアは赤毛の少女――カチュア・リィス――を視線で追う。 彼女がシス・ミットヴィルと同じく∀ガンダムの操者候補であったこと、 繭と化した同機を足止めする別動隊に所属していたことは聞き及んでいた。 「連邦政府に都合の悪い事実は隠蔽するようにも言われてるよ? 皮肉の一つくらいは言ってやりたいから、これを冒頭に流しちゃうの」 「いいんですか? そんなことしちゃって」 「パパに『子供のしたことですから』って弁明してもらうから大丈夫」 「わあ、ずるい! こんなときだけ子供ぶるんですか!」 「だって子供だもん」 ヒラヒラとメモ用紙を振り、クレアは再びカチュアへと視線を戻す。 少女が新たな友人と仲良く遊んでいる姿に、そっと安堵の息をもらした。 「……仲良くできるなら、それが一番なんだけどねー」 「リュービ、殺すっ!!」 「ソ……ソンケン! い、いつニホンに……」 「殺す」 「お、おれはもう……おまえとばっかりは……つきあいきれねえ!」 「リュービ……怒畜生! リュービ!」 猫(なのだろう)を模したパペットを手に、女達が激しく言い争う。 呆気に取られるニム・ファロンに、ノーラン・ミリガンが肩をすくめた。 「人形劇だよ、ニキの趣味なのさ」 「えッ!?」 ソンケンとかいう猫を熱演するニキ・テイラー元少尉の姿を凝視し、 ニムが硬直する。そのツインテールが逆立ったように見えるのは、 さすがにノーランの錯覚であろう、が。 「うわ~、超ショック……大人の女性だって憧れてたのに」 「アイツだってアレで女の子だよ、大目に見てやんなガキんちょ」 「……はあ」 女の子という表現にちゃっかりニキと同期の自分も含めたノーランに、 少女がひどく曖昧な声を漏らした。コホンと咳払いして、女が切り出す。 決して少女と形容すべきではない年齢のノーラン・ミリガン元少尉が。 「で、何しにきたんだよ? 用事があるんだろ?」 「エヘヘ、レイチェルに宿題見せてもらおうと思って」 「呆れたね! 自力でやんなよそういうのは」 ぺろっと舌を出すニムに嘆息し、ノーランはニキへと視線を送る。 文字通り、「このガキに何か言ってやれ」と目が口以上に物語っていた。 こくんと無言で頷き、ニキはパペットを装着したまま少女の元に歩み寄る。 その後ろに、リュービなる猫を演じていた少女が早足で続いた。 かつてあの騒乱においてGGF-001フェニックスガンダムを駆り、 暴走するSYSTEM∀-99を撃墜せしめたレイチェル・ランサムが。 パタパタと揺れるサイドポニーの前で、ソンケンがパクパクと口を開く。 「ニャン国志は、我が次兄ニコラスが第一子キキへと贈る自信作です」 「自信作! というかアンタの自作だったのかい! もとい何の話だ!」 「え? 作品の解説を求めていたのではないのですか?」 「違う! ……でもちょっと面白いから続きを聞こうじゃないか」 「竹取ニャンコでは三角関係というコンセプトがぶれたことを反省し、 主要人物をリュービ・ソーソー・ソンケンに絞ることにしました。 この三匹がオキニャ・オウニャ・ニャヨ竹にあたるわけですが、 今回は群像劇になってしまった前作とは異なる展開を考えています」 「わかった、もういい!」 なおも話を続けようとするニキを制止し、ノーランがニムの肩を叩いた。 呆気に取られていた少女が我に返り、ひどく曖昧な表情で女を見上げる。 「え、えっと……」 「聞いたろ? ニキ大先輩は反省を次に活かすことが大事なんだとさ。 アンタも反省して宿題は自分でやれ。成績も上げて親孝行しなよ」 「ええー?」 密かに身を隠してカチュアを見守ろうと言い出したのはエターナだった。 元傭兵であるジェシカ・ラング准尉相当官がその提案に乗ったのは、 かつての戦友であるカチュアを彼女なりに気にかけていたためではある。 とはいえ少女が新たな環境にすっかり馴染んでいるのを確認してしまえば、 その関心は校舎の影にへっぴり腰で隠れている銀髪の女へと移った。 「お前に親兄弟はいなかったのか?」 「え?」 きょとんとするエターナに嘆息し、ジェシカはコツコツと外壁を叩く。 朝方エターナがカチュアと交わしていた会話を回想しつつ、付け足した。 「お前、家族の話はしなかったからな」 「ああ……」 ようやく質問の内容を把握し、エターナがジェシカに困った顔を見せる。 「答えなくちゃダメですか?」 「いや、別にイヤなら詮索する気はない」 「……それはそれで寂しいものですね」 「なら言えよ、面倒くさい女だな」 「はい……すみません」 と、口では謝罪しているもののエターナの目には笑みの色が垣間見えた。 怪訝な顔をするジェシカに、エターナがくすっと笑う。 「……何だ?」 「ジェシカさん、姉さんに似ているなあと思って」 「はあ?」 「私、双子の姉がいたんですよ。それが全く歯に衣着せない人で」 「……お前はお前でさらっと暴言を吐くがな。自覚があるのかはともかく」 「引っ込み思案だった私と違って、カーネリアはまるで自信の塊……」 「おい、それが私と同類とはどういうことだ」 「他人の評価を気にしなければ言いたいことを何でも言えますよね」 「……お前が私をそういう風に評価していたことは把握したよ」 「あら、すみません」 悪びれない様子で頭を下げるエターナに、ジェシカは苦笑を浮かべた。 話題の核心には触れさせず、はぐらかされたという感触がそこにはある。 『嫌われることを怖れる分だけ隠し事が多いってことか……』 そういう女のなのだと得心し、ジェシカは視線を子供達へと向けた。 あの年頃を外宇宙で過ごした女がどういう事情で故郷を離れたのか、 問い質す気も失せ壁にもたれかかる。互いの全てを曝け出すことを、 友情の条件だと思い込める年齢でもなくなっていたから。 「とんだ食わせ者だな、お前は」 「……すみません」 「いいさ、秘密は女を美しくするものらしいからな?」 「そういうつもりでは……!」 「冗談だ。そろそろ帰らないとカチュアに見つかるぞ」 顔を真っ赤にして反論するエターナを笑い、ジェシカは空を見上げる。 清浄な青を取り戻した空は、あの騒乱におけるせめてもの救いであろうか。 目を凝らすと、白昼の残月が密かに大地を見下ろしていた。 その月面都市が、かつてグラナダと呼ばれていた事実を知る者はない。 「博物館?」 首を傾げるラビニア・クォーツに、ミリアム・エリン准尉が大仰に頷く。 「三人とも退役して北米の博物館に就職しちゃったの」 というのは、ニキとノーラン、そしてルナ・シーン元少尉のことだ。 その三人が佐官への昇進を蹴って地球連邦軍を辞した理由などは、 ミリアムのような上昇志向の強い少女には未だに理解できないままでいる。 「というか博物館なんてものが存在するのがお姉さんには不思議だわね。 展示するものなんて、そうそう残っているとは思えないけれど……」 「地球は散々な状態だったけど、月には博物館が残ってたから」 「ふうん……つまり移転ってことかしら?」 遥か昔から月は軍事目的に利用されているだけの場所ではあったが、 そこで生活する人間がいればそれなりの環境を整えていたものなのだ。 地球外での生活は、人が思う以上にその精神に負荷をかけるのだから。 であれば、その手の娯楽施設を地球に移すというのも妙な話ではある。 博物館に限らず月から多くの文化が地球へと還されているとすれば、 地球連邦軍は月からの撤退を考えているのではないかと予測はついた。 そも惑星間を行き来することにも、月で人が生きる行為そのものにも、 あまりに莫大な資源を費やすという事実があれば尚のことである。 「道理で、センチュリオのロールアウトを急かされるわけね」 「せんちゅりお?」 「お姉さんのところで開発してる新型モビルスーツよ」 「カンゼオンが……?」 ラビニアが所属する民間企業の俗称を口にして、少女が顔をしかめた。 ろくな復興支援もせず軍備増強路線を貫く軍部への風当たりが強い今なお、 民間企業にまで新型機を開発させていることを知れば、不愉快ではある。 ミリアムとて地球連邦軍の現状を無条件に良しとしているわけではない。 人民を守るためには力が必要だと思う。そのための剣となるのは本望だ。 だが、これは行き過ぎているのではないかと思わないでもないのである。 そういった少女の葛藤を察し、喋りすぎたかなと内心で舌を出しつつ、 何食わぬ顔で説明を続けるのがラビニアという女性ではあった。 「ターンXを基に∀ガンダムとの交戦記録からマイナーチェンジを加えた、 そうね……いってみれば簡易量産型のターンXのようなものかしらね?」 「ターンタイプの……量産型……か」 つまり、そのような敵と戦うつもりなのだ。エターナ・フレイルが如き、 外宇宙へと脱した人類と。キャンベル中将の好戦的な面構えを思い浮かべ、 ああいう男が実権を握っていればそういう考え方になるのだと思いつく。 いたずらっぽい笑顔で「乗ってみたい?」と問いかけるラビニアに、 「暴走しないでしょうね」と返してミリアムは苦笑を浮かべた。 ターンXを基に優れたMSを開発する。その計画の提唱者であればこそ、 ∀の暴走に対する責任を果たさねばならぬのがオルソン中将の立場であった。 だが地球連邦政府が内部での覇権争いに終始するだけの組織に成り下がれば、 彼への要求が軍からの退役という形になるのは自然な話ではある。 今なおオルソン家が地球に残りその復興支援に携わっていることには、 そういう政治と表現するには余りにお粗末な背景がなかったわけではない。 これを政治と呼ぶとすれば、オルソン元中将を蹴落としたキャンベル中将は、 陳腐な表現をすれば政敵ということになるのだろう。 であれば、その娘同士の対面に不穏な空気を感じ取るのが普通なのだ。 オルソン元中将の次女ネリィの騎士たるエルフリーデ・シュルツ准将が、 豊かすぎるブロンドを揺らすシャロン・キャンベルに身構えてしまうことも。 エルフリーデを一瞥して鼻で笑い、シャロンはネリィを正面から見据える。 その傲岸不遜な眼差しには、決して友好的な意思は介在しないだろう。 「ねえ、ネリィ・オルソン。アナタの飼い犬は“待て”が苦手なのかしらね?」 侮辱されたと顔を引きつらせるエルフリーデを視線で制し、ネリィが返す。 その内心で、シャロンを屋敷に入れたことに若干の後悔を覚えながら。 「エルフリーデさんは狼です。飼い慣らした覚えはありませんわ」 「まあ! 貴族たるもの、獣の一匹も飼い慣らせないという話があるかしら」 「フフ、飼い慣らすとはエレガントではありませんのねシャロン・キャンベル。 己が主の資格を有する者には自然と寄り添うのが狼という生き物でしてよ?」 ちらりと奥で待機しているシャロンの護衛を見やり、ネリィが瞳を細めた。 ケイン・ダナートといったか。あの東洋人の騎士が忠誠を誓っている相手は、 シャロンその人ではなくもっと別なもののように思える。その視線に気づき、 武闘派で知られるキャンベル中将の長女が不敵な笑みを浮かべた。 「アナタは気を抜けば噛みつかれるような関係がお好き?」 「嫌いではなくてよ? 諫めてくれる者がいてこその貴族ですからね」 「ふうん? では、∀の暴走も……そうね、地球からの叱責と受け取る? この大地を徹底的に汚染し、旧時代の過ちを再び犯した人類への」 「それは……飛躍もいいところですわ!」 「では、∀のようなものを生み出したことが問題であると?」 「それをオルソン家の罪と言うのであれば、認めましょう」 「うふふふふふ……殊勝なのね、ネリィ・オルソン」 ことオルソンを強調し、シャロンが冷めた紅茶をゆっくりと口に含む。 上質な葉で淹れたそれは今なお香り高く、昂る気持ちをいくらか和らげた。 「エターナ・フレイルは、やはり狼なのかしらね? それとも蝙蝠?」 「……何を仰りたい?」 「月に彼女の同族を名乗る者たちからのお手紙が届いたわ」 「この星に、帰りたいと?」 「帰るという言葉は不適切だと思いません?」 「……侵略と受け取るか、シャロン・キャンベル」 「これは総意だわ。あの破滅から必死に再生しようとする人類のね」 「彼らと戦争をするおつもり?」 「まさか。でも、一方的な侵略をさせないためには戦力が必要でしょう?」 「あくまでも対等の立場で交渉するための軍備と仰る」 「彼らの技術は欲しいのですから。特に、医療関係は喉から手が出るほどに」 「……っ!」 弱いところを突かれた、という冷たい感触に、ネリィが白い顔を歪める。 月光蝶による文明破壊がもたらした最大の被害が医療技術の喪失だった。 その機械化が進んでいた分だけ衰退した。この一年余りに多くの死者が出た。 血の気の失せた顔を覗き込み、シャロンがサディスティックに瞳を細める。 「アナタのご友人にお伝えなさいネリィ・オルソン。贖罪の機会を与えると」 「エターナさんの罪では……ありませんわ」 「そう? でもね、ネリィ」 空になったティーカップを手に、シャロンが凶悪な笑みを浮かべた。 獲物を狙う獣と表現するには狡猾に過ぎる視線がネリィを射竦める。 「飛ぼうともしない蝙蝠は、豚にも劣る醜い生き物なのよ」 その場所を人が聖櫃と呼ぶのは皮肉な話だとシェルド・フォーリーは思う。 ∀ガンダムの暴走による文明破壊は、同時に荒廃した地球の再生でもあった。 崇めよ、と“彼ら”は言う。神の御使いたる白い人形の御加護であると言う。 ホワイトドールと呼ばれる石像の下に、あの∀ガンダムが眠っていると言う。 バルチャーの少年が∀ガンダムの恐ろしさを体感した者の一人であれば、 それを信仰する新興宗教というものに、おぞましさを覚えるのは自然であろう。 信者たちの儀式を遠目に見物しつつ、シェルドは傍らの女性に問いかけた。 「……姫様、信じられます? ∀が修復しているという話」 「ええ。あの野郎さんの修復力はよくよく御存知でございますわよ?」 あり得る話だとフローレンス・キリシマが大きく頷き、馬上で肩をすくめる。 この手で分離させたコックピットを、機械が自力で再生したことは事実なのだ。 であれば、頭部だろうと手足だろうと復元してみせるだろうと思うのである。 「それよりシェルドさん、胡散くせーと思いません?」 「え? 何がです?」 「ああいう宗教団体がデカイ顔をしてやがられるのがですよ」 「……裏があると言うんですか?」 「というより、どこの野郎が出資者なのかって話でございますのよ」 鞘に納めた日本刀で信者たちの方を指し、フローレンスが眉間に皺を寄せた。 その意図が掴めず首を傾げるシェルドにそっと嘆息し、馬上の女は刀を揺らす。 「軍人がいやがりますわ、それも少なかねえ人数が」 「わかるんですか?」 「歩き方を見りゃわかるものです。ああやって親指に重心をかけ……」 「それ以前に見えませんよ、この距離じゃそんな細かいところまで」 「……鍛えなさい、お目々を」 「そんな無茶な!」 「バルチャーがMSを駆る時代は終わったのです。お仕事を続ける気があんなら、 イヤでも無理でも生身を鍛えないと食ってけませんわよシェルドさん?」 そうですねと返しつつも、少年の脳裏には転職という単語がちらついていた。 MSもなく、銃火器は稀少品となった今、バルチャー稼業に必要なのは腕力。 だが、それがどちらかといえば華奢なシェルドには決定的に欠けている。 昔からの仲間達に頼るばかりの日々に、満足できないだけの覇気はあるのだが。 「……ああ」 「何です?」 「いえ、少しわかる気がして。一変した世界で生きていく術を失った人たちが、 不幸の元凶を神の裁きにすり替え、すがってしまう気持ちっていうのかな……。 みんな、不安なんですよ。この先どうしたらいいのか、地に足もついてなくて」 「……そういう風に、シェルドさんも思っているの?」 「それは……僕だっていつまでもみんなに甘えていられませんし」 「子分の面倒くらいワタクシが見ますわよ」 ぷうっと頬を膨らませる女に、そういうことではないんだけどなと苦笑する。 この童顔の女性に頭が上がるようになるまで、どれだけの時間が必要だろうか。 支えることすらできず、甘えるだけで、ただ終わるだけの運命……それは、怖い。 「……話を戻しますけどねシェルドさん」 「は、はい」 「あの白ヒゲを崇める宗教なんてのが政府によって作られたとするならですよ。 政府批判回避の目的だけでなく、再度の軍事利用まで考えてる気がしません?」 「宇宙からの侵略に備え……ですか? 本気なのかな?」 「それかどうかはともかく、武力で従えようという相手がいるんでしょうね。 地球連邦政府の権威が失墜し、各地で独立運動の機運が高まってることですし」 「実際、政府はろくな復興支援もしてくれませんでしたからね」 「まあ組織の再編成に時間がかかっただとか、言い分もあるんでしょうけど……。 有事に何もできない、偉そうにふんぞり返っているだけの親分は不要だって、 下っ端が思うのは当然だね。あこぎな話ですが、稼ぎ時ですわよシェルドさん。 治安が悪くなればなった分だけバルチャーの仕事は増えるんですからね」 パチリとウインクするフローレンスに、かなわないなとシェルドは微笑んだ。 彼女と対等に接することのできる日は、まだしばらく来ないだろう。 ラ……ラ……。歌うようなその声を聞くようになったのはいつからだろうか。 自分と同じ色をした髪と肌を持つ少女。夢の中で、彼女との密会を重ねるのが、 ここのところレイチェル・ランサムという少女の日課のようになっている。 『意識が永遠を彷徨うということは拷問なのよ?』 その言葉とは裏腹に、二人を包む星の海はくすっと笑ったかのように揺れた。 さわさわとさざめく金色の波に顔を撫でられ、レイチェルは反射的に目をつむる。 閉じたはずの視界に、どこか寂しそうな雰囲気を持つ二人の男の姿が映った。 『シャア・アズナブルとアムロ・レイ……私が愛し、私を愛した人……』 うっとりと囁く少女の声に女を感じ、レイチェルは身震いして瞳を開ける。 少女の想い人であるという男達の姿が掻き消え、くすくすと笑う少女の、 どちらかといえば色素の薄い碧眼と視線が合った。 『フフ……まだ恋を知らないのね?』 「それが……何だというの?」 『かわいいわ、レイチェル・ランサム』 「……?」 『好き、ということかしら。フフ、アムロの言葉を借りればそうなるわね』 線の細い神経質そうな赤毛の少年のビジョンが浮かび、下弦の月に重なって、 ゆらゆらと揺れながら儚く消える。 『人の可能性を最期まで信じていたのに、裏切られた可哀想なアムロ……。 遺伝子レベルで解体されて、月の監獄に囚われた私の白い鳥……』 月から生えた二本の大樹が目まぐるしく伸びながら、螺旋を描いて絡み合い、 地球を目指し、やがて到達した。そして大樹はいくつもの白い花を咲かせ、 その花弁を星の海に散らせ、無数の種を大地へと蒔いていく。 種の一つ一つが人間の赤子に姿を変え、おぎゃあ、おぎゃあと産声を上げた。 そのうちの一人にレイチェルの焦点が合う。赤子は金色の髪を持つ少年に成長し、 精悍でありながらどこか純朴さを併せ持つ青年へと姿を変えた。 『その純粋さを、呪縛から解き放つまでに百年の歳月を要したシャア……。 何度でも生まれ変わり、傷ついた翼で永遠に飛び続ける私の赤い鳥……』 夜の帳が下り、星空の下で青年が叫ぶ。許してくれ、ミランダ。許してくれ。 やがて青年の姿は霧散し、星の海で少女が再びレイチェルに向き合う。 『二人の間が、永遠に私の居場所……月に繭、地に果実を求め彷徨う……』 「それで寂しくはないの? 悲しくはないの?」 『意識が永遠に生き続ければ拷問だもの……その痛みを、共有したいの。 それが私の、シャアとアムロへの変わらぬ愛の証とは思えなくて?』 「痛みを分かち合えるなら意味があると思う……けど、そんなのは……」 『理屈ではないのよレイチェル・ランサム』 「ニュータイプは、人の革新じゃなかったの?」 『私が愚かしく見えるのね。でも、恋に狂うことができない女は不幸だわ』 その声に湿り気を感じるのは自分が子供だからなんだろうかと思いつつ、 レイチェルは少女から目を逸らした。逸らした先に、∀ガンダムが姿を現す。 その白い異形にシャアなる青年の姿が重なり、レイチェルを見詰め返してきた。 『シャアの魂はそこにある……メビウスの輪から抜け出せないままに』 「あれが動いていたのは人の意志だと言うの……?」 『ジュドー・アーシタやガロード・ランのような若者に、彼は出会えなかった。 そしてシス・ミットヴィルの存在に人類の可能性を否定されてしまった……』 「だから裁いたというの……? 人間ですらなくなった怨念が!」 ララァ・スンと少女の名を吐き出すように呼び、レイチェルは唇を噛みしめる。 少女が寂しそうな笑みを浮かべ、レイチェルの紅潮した顔にそっと手を伸ばした。 瞳を覗き込み、そっと頬に口づける。唇の感触がやけに冷たい。 『だからあなたがシャアを導いて……』 ラ……ラ……。歌うようなその声を聞きながら、レイチェルは現実へと帰る。 朝の光の中で、少女の歌声がじわりと耳に残っていた。ラ……ラ……。 月へと向かう艦の中から星の海を見つめ、エターナはそっと溜め息を漏らす。 吐息に白く曇った窓を拭いていると、シャロンが横から探るような視線を向けた。 「アナタの愛馬との感動の再会ですよ? 少しは嬉しそうな顔をしたら?」 「……意地の悪いおっしゃりようにも聞こえますね、シャロン・キャンベルさん」 「うふふふふふ……ワタシは聞き分けのない家畜が嫌いよエターナ・フレイル?」 「覚悟はしているつもりです。かつての同朋が地球への侵略を望むのであれば、 私は地球に生きる者としてターンXを駆り、その前に立ちふさがりましょう」 「いい返事ですね。期待していますよ、水の星の守護者たるアナタには」 でなければ撃ち殺すと言う挑発的な眼差しに、エターナは眉間に皺を寄せる。 改修されたターンXの仕様書を手渡しながら、シャロンが豪奢な金髪を揺らした。 「その機体を調査していて愉快な現象を確認したそうです。このターンXが、 何者とも知れぬ輩と交信をしていたというのですよ。うふふ、不思議なお話」 「……私を異邦人の尖兵とお疑いですか?」 「あら? それは被害妄想が過ぎるというものでしょう」 エターナの隣席に座り、その手が広げた仕様書のある項目をぺしぺしと叩く。 破損した右手を溶断破砕マニピュレーターに換装した旨が書かれているのだが、 エターナにはシャロンの意図するところが読めず、警戒を解くことができない。 「シャイニングフィンガーの名で登録しています。ターンXが知り得ぬはずの、 ジュドー・アーシタが生きた宇宙世紀以降の黒歴史を彩る英雄にちなんで」 「ターンXが知っていると……? 私達が、星の海を旅していた頃の地球を……」 やや細めの瞳を見開き、異邦人の女はシャロンを凝視する。悪くない反応だ。 肩をすくめ、「お互いに隠し事はなしにしましょう?」とシャロンがほくそ笑む。 「ジュドー・アーシタを突き動かしたのは希望? それとも絶望でしょうか?」 「……新天地への希望、と今は信じます。決して地球圏への絶望ではありません」 「ふうん? では、その希望のフロンティアからあなたの同朋が逃げるのは何故?」 「逃げるのではありません……彼女達にとって、地球は故郷であり新天地……。 エウリュノメ・ソレルの志は、開祖に通じるものがあるかと思います」 「ン……つまり、アナタは女王の人柄を知る身分であったと解釈してよろしい?」 「フレイルは武門の家で……双子の姉が、姫様の親衛隊にいましたから」 「初耳ね。心を開いてくれて嬉しく思いますよ、エターナ・フレイル」 犬の調教師はこんな目をしているのだろうかと思いつつ威圧的な視線を見返し、 エターナは無言でシャロンに続きを促す。もう腹の探り合いは十分だろう、と。 この女は狼なのだと値踏みを終え、同じく武門の家に生まれた女が瞳を細めた。 「ジュドー・アーシタはアムロ・レイに心酔していたそうですね?」 「ターンXには、そのように記録されていましたが……」 「うふふふふふ……ターンXにジュドー・アーシタの魂が宿っているとするならば、 アムロとの共鳴をなし得ると思いません? この月に眠る、アムロ・レイの魂と」 「……どういうことでしょうか」 「月の裏側に、眠っているのですよ。遺伝子レベルで解体されたアムロ・レイが。 永劫とも呼べる時間、地球を見下ろしてきた、黒歴史の証人に等しい存在が」 「そんなことが……」 「あるわけがないと? ですが、アナタはあの事件の当事者……∀ガンダムに、 シャア・アズナブルの亡霊がとり憑いていたという実感はありませんでした?」 「人の怨念のようなものは感じましたが……」 「ニュータイプ的な力というものは?」 「……強大な力を感じなかった、と言えば嘘になります」 「ふうん? ならば、人の想いが機械を凌駕し、取り込むこともあるでしょう」 新たな資料をエターナに手渡し、シャロンがその豪奢な金髪を掻き上げる。 ざっと目を通し、それがある人物に関するものだと気づき、エターナは声を荒げた。 「あのような惨劇を目の当たりにしながら、∀を利用する気でいるのですか!」 「うふふふふふ……赤い彗星の荒ぶる魂を御せばよろしいだけの話でしょう?」 「ですが……それは軍人の、大人の務めであるべきでしょう」 「あら? 彼女に真のニュータイプの資質を見出したのはアナタと聞いていますが? 人類の切り札たる不死鳥を、彼女に託したのはアナタの判断なのでしょう?」 「あの時とは事情が違います。レイチェル・ランサムを、もう戦わせたくは……」 「違いません。ワタシたち地球人にとって、恐るべき脅威であることには」 こと地球人を強調され、唇を噛み締めるエターナを、シャロンの声が打つ。 「アムロ・レイとシャア・アズナブルは一度だけ共闘したのでしょう? うふふふふふ……面白い趣向だと思いませんか、地球人のエターナさん?」 「『この野郎、よくもまあアタシになめた口をきけたもんだね』 美人館員さん、すごむ! アハハッ、怖い怖いッ! 『ハン、いつまで上官ヅラしてんだノーラン・ミリガン元少尉さんよ。 今のオレは中尉なんだぜ。さあ、呼んでみな。ビリー中尉様ってよ』 軍人さんが権威をもちだして牽制! うっわあ最低だねこの人」 盗聴中のノックス博物館における職員と外来者のやり取りを実況しつつ、 アリシア・テイルは強襲巡洋艦ナイトホークの通信士席で身体を震わせる。 その耳元で揺れる大振りな耳飾りが少女の代わりに爆笑しているようで、 ナイトホークの艦長たる“女王”がその赤い瞳を細めた。 「ずいぶんと愉快な人達のようだ」 「フフ、面白いよクイーン。さすがに“大いなる眠り”の関係者ってとこ」 「……Concept-X 6-1-2を嚆矢とする文明破壊事件だったな。 こちらではターンX、帰ってきた異邦人と呼ばれているそうだが……」 「Xから生まれたAは無に帰す者だったってオチがついちゃったのは皮肉よね?」 「その冗談を笑えないのがボクと愚妹だよアリシア・テイル」 “女王”が肩をすくめ、少女が見詰めるモニターを覗き込む。ノックス博物館。 なおも修復せんとするSYSTEM∀-99を監視できる位置にある公営の施設。 臭いな、と監視していれば案の定、軍人達がこうしてぞろぞろと顔を出した。 その先頭に立つ赤毛の男がウェーブがかった黒髪の女性に殴り倒される光景に、 音声情報のない“女王”はアリシアの解説を待つ。 「ふうう……ん? ∀ガンダムにレイチェル・ランサムを乗せる、だって」 「……どなた?」 「フェニックスで∀を撃墜した子だよ。クイーンはこっちにきて三ヶ月だっけ? その筋では超がついちゃう有名人だから、知っとかないとボロが出ちゃうよ~?」 「肝に銘じよう。しかし、すごいものだな……その∀ガンダムという機体は。 完全に大破してから長くとも一年余りで自己修復したということなのでしょう?」 「クイーンのお郷ならもっとすっごいのがあるんじゃないの?」 「さて……」 顔の中央に走る刀傷を無意識に指でなぞりながら、“女王”が苦笑を浮かべる。 三ヶ月前、強襲巡洋艦ナイトホークと共に地球へと辿り着いた異邦人の女が。 「可能性があるとすれば、数年前に開発中だった王族専用機くらいのものだろう。 ターンXは特別に優秀な機体でね。あれの上位種を生み出したとは恐れ入るな」 「そんな機体、持ち出してよかったの? ……アハ。そっか、盗んじゃったんだ」 「ハハハ! アリシアは賢いな」 くつくつと笑い、“女王”はモニターに映る女達をこつんと白く細い指で弾いた。 ノーランという女がニキやルナという同僚に取り押さえられ、憮然とした顔を見せる。 その光景が、“女王”にはどこか懐かしい。 「周りが止めてくれるから暴れられる、ということもあるんだよな」 「フッ……それはクイーン自身の話かな?」 「……君はボクをそういう女だと思ってるのかい、カスパート君」 長髪の青年カスパート・フェイの澄まし顔を見やり、“女王”が軽く嘆息する。 この副長に尻拭いをさせているという自覚はあるので特に言及することもないのだが。 「……これでも止める側にいたのさ、故郷では」 「あなたが?」 「エウリュノメ・ソレルは生まれながらの覇王という女でね」 顔の刀傷を意味ありげに示してから、“女王”は窓の向こうに広がる空を見上げた。 その赤い瞳に映るのは、白昼の残月。かつて仕えた覇王が向かう会談の地。 「家臣は諫めるのも命懸けなのさ」 つづく
https://w.atwiki.jp/hs-spirits/pages/29.html
もどる 「ターンXガンダム、エターナ……発進します!」 「ネリィ・オルソン……フェニックスガンダム、出ますわ!」 「送って下さる? そのイカした青っちろい馬車で、ちょっくら雲の上まで」 「最後の飛翔です……続きなさい、エターナ・フレイル!」 「強がりも貫き通せば本当の強さか……よくやる!」 「――現在、SYSTEM∀-99は巨大な繭を形成して眠りについている」 「生命の灯をともしたというのか……青く眠る……水の星に……」 「!」 SYSTEM∀-99が消えた。文字通り、目の前から。次の瞬間、回線から悲鳴。 後方で支援に回っていたエリス・クロードの声だ。どくんと心臓が跳ねるように鳴る。 そんな馬鹿なと戦慄し、レイチェル・ランサムはレーダー上の光点を目で追った。 異常としか言いようのない移動距離。再び光点が消えた瞬間、背筋が悪寒で凍りつく。 反射的にブーストペダルを踏みこみ、フェニックスガンダムの機体を急加速させた。 苛烈なGに、レイチェルのどちらかといえば華奢な身体という身体が悲鳴を上げる。 飛びかけた意識を気力で強引に引き戻すと、酸っぱいものが小さな胸にこみ上げた。 「……ッ! 来たっ!」 げえっと嘔吐しつつ、涙で霞む視界の端にレーダー上の光点を捉える。すぐ後ろ。 ビームサーベルの斬撃を空振りした姿勢のまま、SYSTEM∀-99が見ている。 コックピット越しに、見ている。レイチェル・ランサムという少女を。 SYSTEM∀-99が無表情にビームサーベルを構えた。第二撃が、来る。 レイチェルは操縦桿を引き、フェニックスを上昇させた。宇宙空間で上昇というのも、 おかしな話ではあるが。角度を微調整しつつトンボ返りに敵の姿を正面に捉える。 吐寫物にまみれたヘルメットを脱ぎ捨て、咆哮。凶悪な赤いビームサーベルを握る、 SYSTEM∀-99の右手首を一気に蹴り上げた。 「甘く……見ないでよね……アタシにだって……ッ!」 極論を言うなれば、人という種は限界を迎え行き詰ったということになる。 その事変に関して、シス・ミットヴィルという少女の意志が介在したものだろうか。 最早シスが歩んできた生について語る意味はなく、論点は決してそこではない。 月光蝶。機械だけを葬り敵の命すら救おうという、真のニュータイプが振るう剣。 それが人類の文明そのものを滅ぼすべく発動した事実は、既に動かしようがないのだ。 機械化された食糧生産システムに頼り切った人類が、この状況で生き延びられようか。 ぎりっと歯噛みし、エターナ・フレイルはターンXガンダムを起動させる。数年前に、 外宇宙からこの地球への旅路を共に歩んだ機体を。 「私が招いた災厄だ……世界が……眠りにつく……!」 『エターナさん、聞こえますか? ネリィです、応答なさいエターナさん!』 ネリィ・オルソン。この地球でできた初めての友人の声。通信回線を開くと、 ネリィの怒っているような、それでいて泣き出しそうな顔がモニターに映し出される。 自身も同じ表情を浮かべていると自覚する余裕は、今のエターナにはない。 『御自分の責任だと思い詰めるなと言っても無駄なのでしょうね……。 ですが、自分一人で責任を取ろうなどと思い込むのはおやめなさい!』 「ネリィさん……でも……私は……ッ!」 『私も調整が済み次第フェニックスで出ます! それまで持ち堪えて!』 「ネリィさん!?」 『いいですね、エターナさん! 一人ではありませんよ!』 「……はい」 回線を音声通信のそれに切り換えた。∀が発するナノマシンの嵐で荒廃した大地が、 ネリィの顔に代わってモニターに映し出される。零れ落ちる涙を拭い、見据えた。 倒すべき敵を。人の手で形を得た、己が罪の姿を。 「ターンXガンダム、エターナ……発進します!」 「冗談じゃないよ!」 ネリィの言葉に、フェニックスガンダムの整備士ケイ・ニムロッドは声を荒げた。 リミッターを解除しろという。元々フェニックスはターンXのデータから開発された、 いわば∀の兄弟機である。その性能も二機のターンタイプに劣ることはないのだ。 ニュータイプになれない常人が乗ることを想定しさえしなければ。 サイコミュには人の思念を物理的なエネルギーに変換する機能がある。であれば、 強力なニュータイプならパイロットにかかるGを緩和する力場を形成し得るだろう。 ニュータイプの世界で作られたターンXの規格には、そういう前提条件がある。 だが、フェニックスはそれを見落としたまま設計されたのだ。普通の人間ならば、 機体の全性能を引き出す前に即死するだけだろう。 「いいかい、お嬢様。こいつは化け物なんだよ、マトモな人間が乗る機体じゃない」 「これは同じ化け物を相手にするためのマシーンです、当然でしょう?」 「アンタ、死にたいのかい!?」 「死にに行くのではありませんわ。この世界のため、友のために命を賭けるのです!」 「しかしアンタは……!」 「人の生み出した機械である限り、解き放たれた不死鳥は私の声に応えてくれます! サイコミュなどは、この魂で従えるまでです!」 有無を言わせぬ眼差し。それは人の上に立つ家に生まれた者故のものであろうか。 かつて宇宙貴族主義なるものが提唱されたが彼らの言う支配者に相応しい貴族とは、 この女性のような者のことであろう。ネリィが発する強烈な威圧感に気押され、 ケイはリミッター解除のコードをフェニックスのOSに打ち込んだ。 特徴的なブロンドの巻き毛を耳の上で括り上げて専用のヘルメットに納めつつ、 ネリィはケイと入れ替わる形でフェニックスのコックピットに乗り込む。 テストパイロットを務めるマーク・ギルダーに合わせていたシートの高さを調整し、 ペダルの踏み具合を軽く確認した。 「いけそうかい、お嬢様?」 「問題はありませんわ……離れなさい、出ますわよ」 「ああ……気休めだけどさ、アンタならやれるよ」 「……ありがとう」 親指を立てるケイをコックピット越しに見下ろしつつ、機体を立ち上がらせる。 優雅な仕草でフェニックスに礼をさせ、ネリィは研究所の外に広がる景色を見た。 吹き荒れる、虹の色をしたナノマシンの嵐に蹂躙される大地。これが、結末か。 少女であった日に、エターナと二人で語り明かした夢の。 「ネリィ・オルソン……フェニックスガンダム、出ますわ!」 「機械だけを分解する兵器……行き過ぎた科学は魔法と紙一重ですわね」 この大地に散布され続けるナノマシンの悉くが、シスの操るサイコミュ兵器か。 軽く眩暈を覚えながら、フローレンス・キリシマは虹の色をした空を見上げる。 交錯する二機のターンタイプに、つまりそういうことなのだと納得して頷いた。 エリス・クロードが駆るガイア・ギア雷電が、この空間に健在している事実は。 それが人の思念で操るものならば、より強い思念で押し戻すことができる。 フローレンスの感性で言葉にすれば「要は気合いだ」という理屈であろう。 赤子を抱き呆然とするエリスを見やり、豊かな黒髪をくしゃっと指で弄んだ。 シスを圧倒し、ナノマシンの侵蝕を防いでいるのは、あの呆けた少女ではない。 赤子の純粋な生存本能によるものであろう。ならば戦いようがある。 「フン……準備ができたぞ、姫君」 「ありがとう、ブラッドさん。皆様にも」 寄せ集められた武器の小山を物色し、私物である日本刀を見つけて手に取る。 ずしっという確かな重量感が今は心強い。光線銃の類が分解されている以上は。 やるしかないだろう。フローレンスが決意の表情を浮かべ、∀を見上げる。 女バルチャーの思惑を察知し、ビリー・ブレイズ曹長が悲鳴のような声を上げた。 「てめえイカレてんのか!? そんなもんで、あの化け物とやり合うのかよ!」 「ワタクシは極めて正気ですわよ? シスを解放します、怨念の力から」 「やれると思ってんのか……?」 「やるっきゃねーだろ! ……ですわ」 唖然とする軍人達の前で、バルチャー仲間を背にフローレンスが親指を立てる。 くるりと踵を返すと、黒髪が揺れた。立ち尽くすマリア・オーエンスと目が合う。 警戒して身構えるシャダイの構成員に、フローレンスが切れ長の瞳を細めた。 「送って下さる? そのイカした青っちろい馬車で、ちょっくら雲の上まで」 「あなたねえ……! 私達の話をちゃんと聞いていたんですか……!?」 「シャア存続計画でしょう? その坊やに植えつけられた誰だかの記憶の一部が、 あの子の心の隙間に潜り込んで良くないことを吹き込んだとか……全く」 ガイア・ギア雷電の異様なフォルムを舐めるように眺めつつ、言葉を紡ぐ。 ぺちぺちと鞘で手を打つのは、フローレンスが苛立っているときの悪癖だ。 「余計なことをしてくれやがられましたわね?」 「地球連邦政府は派閥争いに明け暮れ、弱者を虐げるだけの組織だわ……。 だったら、追い詰められたネズミは肥え太った猫に噛みつくしかないんです!」 「極論ですわね。お偉いさんの全てがクソ野郎だってこともねーでしょうよ?」 マリアが向ける刺すような視線を意にも介さず、座した雷電の機体に足をかける。 器用に突起を伝ってコックピットに上がり、赤ん坊を抱くエリスの正面に立った。 呆けたまま、どこを見ているともしれぬ少女の頬を張る。乾いた音がした。 かちっという金属音。トニー・ジーンが骨董品の銃をフローレンスに向けている。 シスに機械とみなされないラインはそこか、とだけ思考しつつ少女の胸倉を掴んだ。 コレン・ナンダーと名づけられた不幸な赤ん坊が脅えた表情を見せる。 「モラトリアムは終わりですわよ、小娘さん」 「……っ! あなたなんかに、私の気持ちがわかるもんか!」 「ああ、わかりゃしねーよ! ……でも、これからすべきことはわかりますわ。 過去が変えられなくとも、罪は償えるものであり、名誉は挽回できるものです」 「でも……私は……」 「ウジウジしてんじゃないよ! 後悔は、全てが終わった後にするもんですわ! そして、まだ……今んところギリギリまだ、何も終わっちゃあいねーんだ!」 「……!」 「くあ……っ!」 鈍い音がした。激痛に脂汗が噴き出ては、小さな球を作ってコックピットを汚す。 であろうとも、レイチェル・ランサムは視線を逸らさない。敵から目を逸らさない。 その強靭な精神力こそが、少女をフェニックスガンダムの主たらしめる所以である。 人類の未来を賭けた、もうひとつの明日を創りだすための機体の。 SYSTEM∀-99が左手にビームサーベルの刃を展開したと認識した瞬間、 再び機影が消えようとする。すかさず機体を急加速させ、肉薄したと同時に振動。 フェニックスの右手が、∀のビームサーベルに貫かれ、爆散していたのだ。 「この程度でえっ、やらせるもんかあーっ!」 咆哮。肘から上のない右手で∀の顔を殴りつけ、左手にビームサーベルを展開。 離れた間合いを再び詰めつつ、背中の翼からフェザーファンネルを放出していく。 「退くことだけはできない……やるしかッ!」 SYSTEM∀-99の胸部にあるビーム射出口が開いた。そこを、狙い撃つ。 ∀が放つスプレッドビームシャワーとフェザーファンネルのビームが衝突した。 閃光。無人の∀が、機械が勘で動くことなどない。カメラが機能しない状況なら、 レイチェルに分が生まれる。左手のビームサーベルを構え、突撃した。 「これで決めて見せる! 行けぇぇーッ!!」 右手を失った。∀の常軌を逸した機動性に、エターナ・フレイルは舌を打つ。 大気中を亜光速で飛び回り、AMBACで機体に負荷をかけつつ白兵戦をやる。 これが人間の業である筈がないのだ。いくらサイコミュでGが緩和されようとも、 決して0ではない。あの白い機体の中で、パイロットの肉体はどうなっているのか。 シス・ミットヴィルの人形のような姿を脳裏に浮かべ、エターナは吐き捨てる。 「これが……これが結果なのですか、これが……人という種の行き着いた……」 「違います! 思い込まないでエターナさん、結果では……ありませんわ!」 中破したフェニックスガンダムのコックピットで、ネリィ・オルソンは叫ぶ。 破壊からの再生を謳う不死鳥の名を冠する機体の中で叫ぶ。まだ終わりではないと。 高速機動がもたらすGでいくつか内臓が破損したらしい。黒ずんだ血を吐きつつ、 折れた両腕で操縦桿を握り締めた。激痛に思わず声が漏れる。 「くうっ……! 私達は……人類はまだ、道の半ばにいるのですよ! この手で掴み、勝ち取るべき、もう一つの明日へと続く道です! エターナ!」 血液が気管に流れ込み、咳き込んだ。再び吐いた血がヘルメットを赤く染め、 視界を奪う。一瞬の逡巡の後、脱ぎ捨てた。濡れた金色の巻き毛が重たい。 「ハッ……どのみち、肉眼で捉えられるお相手ではありませんけれどね……!」 それでも見えるものが見えない状況は恐ろしいと思う。結局、自分は人間だから。 ああ、と息を吐き出す。そういうことなのだ。人は別の生き物にはなれないのだ。 宇宙に進出し、外宇宙へと旅立ったところで母なる地球への帰還を望む者が現れる。 しかし、それは決して恥ずべきことではないのだろう。 「最後の飛翔です……続きなさい、エターナ・フレイル!」 「はい! ネリィ・オルソン!」 「刻が未来に進むと決まってはいない……刻は巡り戻るものです! この命で、 この魂で……烙印を消し去り、黒くくすんだ未来をもう一つの明日に書き直す!」 互いのビームサーベルが、∀の胸部を貫き、フェニックスの頭部を両断した。 カメラがを失い、ただの壁と化したモニターに少女が怯んだ瞬間、∀の第二撃。 レイチェルは残存するフェザーファンネルを振り下ろされる刃の先に結集させ、 盾とすると同時に∀の手首を狙い撃たせる。爆発。フェザーファンネルが全壊し、 SYSTEM∀-99はビームサーベルを失った。 「うおおおおお!!」 ∀の胸に埋めたビームサーベルを右上に振り抜き、左肩ごと両断。勢いのまま、 右回転して横一文字に更なる斬撃を浴びせる。が、浅い。一瞬で間合いを外された。 SYSTEM∀-99が無表情にフェニックスガンダムを見据える。 「……来る!」 月光蝶。サイコミュによって制御し、兵器だけを分解するべきナノマシンの嵐。 無人の機械が繰り出す以上、それは全てを破壊する凶悪な兵器でしかないのだが。 であれば、∀が“すべて”を意味する記号であることは皮肉な話であろう。 「やらせるもんかあああああ!」 レイチェルの叫びに応え、フェニックスガンダムが背中の翼を広げ炎を発した。 紅蓮の炎は燃え上がりて巨大な翼を形成する。凶悪なる蝶の翅を焼き尽くすために、 ターンタイプの監視者たるフェニックスに与えられた力……バーニングファイア。 灰の中から甦るという不死鳥が、宇宙を駆ける――。 ターンXガンダムの握るビームサーベルが∀ガンダムの胸を串刺しにした瞬間、 ∀もまた両手のサーベルを交差させる形で振り下ろし、ターンXを斬り裂いた。 皮肉にもその胸部にXと読める傷を受け、ターンXガンダムが大地へと落ちて行く。 「今ですわ!」 「……わかってる!」 フローレンス・キリシマに反駁しつつ、エリス・クロードはペダルを踏み込む。 確かに、今しかない。今までエリスの力でナノマシンの侵蝕を凌げていたのは、 その攻撃が雷電単体に向けられていないからに過ぎないのだ。敵意を露わにすれば、 エリスのニュータイプ能力では月光蝶の集中攻撃を防ぎ切れまい。 フェニックスガンダムがナノマシンの嵐を焼き尽くしたこのタイミングでしか、 接近することすら叶わないのだ。その瞬間が訪れたことに、二人の心臓が高鳴る。 チャンスは一度きり。フェニックスガンダムが大破した今、二度目は永久にない。 あのシス・ミットヴィルを、SYSTEM∀-99の支配から解き放つ機会は。 ガイア・ギア雷電が疲弊した∀ガンダムの正面に取りつき、両腕を掴んだ。 出力が違い過ぎる。ほどこうとする∀に振り回され、ガタガタと機体が揺れた。 コックピットのハッチを開けると、強烈な嵐が二人の髪をバサバサとなびかせる。 月光蝶が再発動されたらしく、二人の眼前でハッチが徐々に分解されていった。 「後は任せるわ、フローレンス・キリシマ!」 「お、おうさ! 任されましてよ、エリス・クロード!」 上ずった声を上げ、フローレンスが日本刀を手に跳躍。∀の股間に位置する、 男性のそれを連想させるコックピットに鋭い斬撃を浴びせた。身体が流される。 そこにエリスがファンネルを飛ばし、これを足場にフローレンスが再び跳ねた。 第二撃でハッチに人間一人が通り抜けられそうな断面が生じる。 「っしゃー! なせばなるもんですわね! すげえぞアタイ!」 「強がりも貫き通せば本当の強さか……よくやる!」 三度目の跳躍でフローレンスがコックピット内に滑り込むのを見届け、離脱。 ガイア・ギア雷電が完全に分解される前に、何とか着陸しなければならない。 パイロットスーツの生命維持装置までもが分解されていく感触に鳥肌が立った。 「!」 とうとうガイア・ギア雷電のスラスターが分解され、重力のままに落ちて行く。 エリスが見上げる虹色の空を、飛翔するターンXガンダムが全速力で通り過ぎた。 その衝撃波でコックピットから投げ出され、不規則に回転しながら∀の姿を探す。 「……っ! バカな……!」 動いている。フローレンスの手でコアファイターを分離されたにも関わらず、 その白い悪魔は傷ついた機体を天高くまで飛翔させていた。遙か下方においては、 ターンXガンダムがこれを追っているものの、両機の距離は伸びる一方である。 そして、遂にSYSTEM∀-99は大気圏を越えた……。 墜ちていく。左手で、炎の壁と化した地球の大気に∀の頭部を圧しつけながら。 ガタガタと激しく震動する機体を制御しつつ、レイチェルはヘルメットを探す。 熱い。吐瀉物の酸っぱい臭いが気にはなるものの焼け死ぬよりはマシだろう。 ヘルメットを振って固体とも液体とも知れない物質をコックピット内に垂れ流し、 被る。髪が汚れるのは嫌だなと頭の片隅で思ったりもしながら。 「うあっ!?」 震動。∀の頭部が爆発し、四散。その衝撃でフェニックスの左手が吹き飛んだ。 バーニアを噴かせ、SYSTEM∀-99の機体にフェニックスを押しつける。 より激しさを増した揺れが、レイチェルには∀の断末魔のように思えた。 「それでも……! 人が安心して……眠るためには!」 「――現在、SYSTEM∀-99は巨大な繭を形成して眠りについている」 これまでの経緯を説明し終え、エルフリーデ・シュルツ少佐は軽く息をついた。 改めて、状況は芳しくない。∀は地球を臨む位置にあり、今なお停止しなかった。 破壊しようと近づく者を撃退せんと、繭のようなものを放っては攻撃してくる。 ∀はあの繭の中で、シス・ミットヴィルを取り込んだ際の損傷を修復中なのだろう。 であれば、こちらはターンXガンダムの修復を待ってはいられないのである。 ガルン・ルーファス中佐率いる遊撃隊が牽制してはいるものの、既に限界は近い。 オルソン中将がイワノフィック社の協力で蓄えた私兵を率いて∀を早急に討つ。 これが、家柄で得た地位とはいえ指揮系統の最高位にあるエルフリーデの使命だ。 「フェニックスガンダムは人類の切り札だということを肝に銘じてくれ。 その修理が完了するまで、貴官らにはシミュレーターでの訓練を受けて貰う」 「シミュレーター? 訓練?」 聞き慣れない単語の数々に、避難民のレイチェル・ランサムが首を傾げる。 理解できないのは、その言葉の意味でなく、それを平凡な少女に向ける意図だ。 エルフリーデがホワイトボードに綴る流麗な文字の羅列をぼんやり見ていると、 隣に座っているクレア・ヒースローがヒソヒソと耳打ちする。 「うちの会社で作った、超リアルな戦争シミュレーターがあるんだよ」 「……へえ?」 「エターナっちのターンXがあるでしょ? ニュースにもなってたよね。 あれに人類初のMS戦から地球圏を出てった時までの記録が残されてたわけ。 で、それを基にパパが作ったんだけど実戦さながらの臨場感だって評判だよ?」 「ふううん……」 曖昧な顔で頷き、レイチェルはホワイトボードに視線を戻す。エルフリーデが、 件の訓練の初期設定条件とそれに参加する第一メンバーの名前を書き連ねていた。 フェニックス・ゼロ:マーク・ギルダー トルネードガンダム:ラナロウ・シェイド、エリス・クロード メーインヘイムまたはマディア 艦長:ゼノン・ティーゲル特務中尉 副長:クレア・ヒースロー 通信士:ジュナス・リアム軍曹 操舵士:エルンスト・イェーガー 整備士:ケイ・ニムロッド 最後にレイチェル・ランサムと書き足され、少女は思わず椅子から転げ落ちた。 ナノマシンに分解され、地球に存在する機械の悉くが黄金の砂と化していた。 朝日を受け光輝く大地の上をルナ・シーン少尉はフェニックス・ゼロで飛翔する。 その眼下には、大破した∀とフェニックスガンダムが折り重なる形で墜落していた。 フェニックスの通信回線が死んでいるのも、ほぼ残骸と化していれば無理がない。 その主である少女の安否が気掛かりで、操縦桿を握る手に無用な力が入った。 「長靴をはいた猫は……生きて主と……幸せに暮らすんだぞ……!」 ひどく喉が渇く。あの黒猫のような少女を失うことが、今はたまらなく恐ろしい。 いつの間にか、少女はルナにとってそれだけ大きな存在となっていた。 「声を聞け! 応えろ! レイチェル・ランサム!」 とくん、と心臓が鳴る音を聞いたような気がして目を見開いた。生きている。 レイチェル・ランサムは、確かに生きている。あの残骸の中で。 「!」 SYSTEM∀-99の残骸が、白い糸のようなものを放ち繭を作り始めた。 まだ動けるのか、という戦慄。そして、それが少女を取り込まんとすることへの。 ブーストペダルを踏み込みフェニックス・ゼロを突撃させ、右腕を振りかぶる。 「……そこッ!」 フェニックスガンダムのコックピット周辺からレイチェルの鼓動を掴み取った。 即座に残骸から右腕を引き抜き、左腕を金色の砂漠に突き出して機体を支える。 ずずっと滑るその腕に、∀の糸が絡みついた。ぞくっと背筋が凍るような感触に、 鳥肌が立つ。このままでは二人ともあの白い繭の中に取り込まれてしまうだろう。 せめてレイチェルだけでもと思考した時……見えた、気がした。 「SYSTEM∀-99……お前は……寂しい……のか……?」 衝撃。バランスを崩し、フェニックス・ゼロの左半身が金色の砂漠に埋もれる。 翼のメガビームキャノンで右腕を撃ち抜き、レイチェルごと不時着させつつ、 コックピットのハッチを開いた。腰から抜いたナイフを手に這い出る。 「だが……私だって一人は嫌だ……渡せない……」 パイロットスーツ越しに金色の砂を踏み締め、ルナはヘルメットを脱ぎ捨てた。 首を振ると、不思議なまでに清々しい空気が鼻孔をくすぐる。皮肉なことに、 かつては汚染され尽くしていた筈の大気が一連の騒乱によって浄化されていた。 ああ、と息をつく。これが答なのだ、人の叡智が生み出したものたちの。 シス・ミットヴィルとSYSTEM∀-99は、これを人類が果たすべき、 母なる地球への贖罪だと結論づけたのだ。 「生命の灯をともしたというのか……青く眠る……水の星に……」 その、接吻で。ナイフを定位置に収め、ルナはレイチェルの元へと歩き出す。 一つの時代が終わった。そして今、この瞬間から新たな時代が幕を開けるだろう。 再生へと向かう大地に風が吹いた。金色のさざ波は、大空の唇に生まれた吐息。 それはやがてふわっと空中に舞い上がり、吹く風に色をつける。光る風の中、 聞こえて来る少女の声にルナが穏やかに微笑んだ。 人が言葉を持ちながら、戦うことでしか意思の疎通ができない事実は不幸だと思う。 地球の復興に全てを捧げてきた人々が、外宇宙からの帰還者達を拒むのは必然だった。 その根底には、文明が無に帰した元凶は彼らにあるのだという敵意がある。 放蕩息子は兄に拒絶され、優しく出迎えてくれる父の姿を月で待ち続けたのだ。 二千年という、気が遠くなるほどの歳月を。狂おしいほどに恋い焦がれながら。 憤りが互いに歴史を歪めてしまい、両者の溝を深めていく結果は愚劣であるが。 人が言葉を持ちながら、戦うことでしか意思の疎通ができない事実は不幸だと思う。 それでも人類が、歴史を重ねてきたことには意味がある。何度も過ちを犯しながらも、 人は前に進んでいけるのだ。いつだって、人は……。 ロラン・セアックの背中を見送り、SYSTEM∀-99は再び長い眠りにつく。 一つの時代が終わった。そして今、この瞬間から新たな時代が幕を開けるだろう。 どうかその限りなき旅路に、幸あらんことを――。 ―― 完 ――
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/10951.html
ルカリオ No.448 タイプ:かくとう/はがね 特性 :ふくつのこころ(怯まされると素早さが1段階上がる) せいしんりょく(怯まない) 夢特性:せいぎのこころ(悪タイプの技を受けると攻撃が1段階上がる) 体重 :54.0kg(けたぐり・くさむすびの威力80) 「ポケモン+ノブナガの野望」での特性:たちさばき(相手の直接攻撃からダメージを受けない(リンク率が高いほど発動しやすくなる)) しゅんそく(常に移動+1) ・メガルカリオ タイプ:かくとう/はがね 特性 :てきおうりょく(タイプ一致による威力の補正が1.5倍から2倍になる) 体重 :57.5kg(けたぐり・くさむすびの威力80) HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 ルカリオ 70 110 70 115 70 90 メガルカリオ 70 145 88 140 70 112 ばつぐん(4倍) --- ばつぐん(2倍) ほのお/かくとう/じめん いまひとつ(1/2) ノーマル/くさ/こおり/ゴースト(第5世代まで)/ドラゴン/あく(第6世代以降)/はがね いまひとつ(1/4) むし/いわ/あく(第5世代まで) こうかなし どく 特徴 獣人のような姿をしたポケモンで、多くの作品における主人公や勇者のキャラ、正義の味方、二枚目キャラなどに起用される。及び、大乱闘スマッシュブラザーズXのカラーを含めて起用されることもある。 他にも格闘技に特化したキャラや、ボーイッシュな女性キャラ、はがねタイプで人に近い姿をしている事からロボット系のキャラにも起用することができる。 同タイプにコバルオンがいるが、人型の要素に加え、XYでメガシンカを果たしたことから一定条件下で性格や様子が豹変するキャラにも採用できるなど差別化は簡単。 第4世代から登場した「はどうだん」は代表として技を繰り出すことが多いが、「ポケモントレッタ」では「メタルクロ―」、「いわなだれ」に、「ポケモンガオーレ」ではグレート2に「はっけい」、グレート3に「かわらわり」、グレート4「きあいだま」といった技を使用することもある。 余談だが、『ポケモンバトリオ』ではハイパーパック、『神話への挑戦編』でのマスターパックでも高レアリティを飾ることも多いものの決して準伝説ではない。 メガルカリオ 「ルカリオナイト」を持たせてメガシンカした姿。 アニメでは『ポケットモンスター XY』31話「メガルカリオ対メガルカリオ!波導の嵐!!」でコルニのルカリオがメガシンカしたことで初登場を果たすものの、コンコンブルからは「自分勝手」と指摘されており、ゲーム本編にはないメガシンカで増した波導を抑えられず暴走するリスクが高い設定となっている(後にムスト山での修行で彼女と心を一つにしたことではどうだんを習得した上に克服した)。 ルカリオ 特徴 メガルカリオ 覚える技レベルアップ 技マシン タマゴ技 教え技 遺伝 外部リンク 覚える技 レベルアップ 4th BW BW2 6th 技 威力 命中 タイプ 分類 PP 備考 リオル ルカリオ リオル ルカリオ リオル ルカリオ リオル ルカリオ - - - - - - - 1 しんそく 80 100 ノーマル 物理 5 - - - - - - - 1 りゅうのはどう 85 100 ドラゴン 特殊 10 - - - - - - - 1 インファイト 120 100 かくとう 物理 5 - - - - - - - 1 はどうだん 80 - かくとう 特殊 20 - 1 - 1 - 1 - - あくのはどう 80 100 あく 特殊 15 1 1 1 1 1 1 1 1 みやぶる - - ノーマル 変化 40 1 1 1 1 1 1 1 1 でんこうせっか 40 100 ノーマル 物理 30 1 - 1 - 1 - 1 - こらえる - - ノーマル 変化 10 - 1 - 1 - 1 - 1 みきり - - かくとう 変化 5 - 1 - 1 - 1 - 1 メタルクロー 50 95 はがね 物理 35 6 6 6 6 6 6 6 6 カウンター - 100 かくとう 物理 20 15 15 15 15 11 11 11 11 フェイント 30 100 ノーマル 物理 10 11 11 11 11 15 15 15 - はっけい 60 100 かくとう 物理 10 - - - - - - - 15 グロウパンチ 40 100 かくとう 物理 20 29 - 29 - 19 - 19 - まねっこ - - ノーマル 変化 20 - 33 - 37 - 37 - 19 つるぎのまい - - ノーマル 変化 30 24 - 24 - 24 - 24 - いやなおと - 85 ノーマル 変化 40 - 24 - 24 - 24 - 24 きんぞくおん - 85 はがね 変化 40 19 - 19 - 29 - 29 - きしかいせい - 100 かくとう 物理 15 - 19 - 19 - 29 - 29 ボーンラッシュ 25 90 じめん 物理 10 - - - 33 - 33 - 33 ファストガード - - ノーマル 変化 15 - 29 - 29 - 19 - 37 さきどり - - ノーマル 変化 20 - 37 - 51 - 51 - 42 はどうだん 80 - かくとう 特殊 20 - - - 47 - 47 - 47 めいそう - - エスパー 変化 20 - - - 42 - 42 - 51 いやしのはどう - - エスパー 変化 10 - - 47 - 47 - 47 - わるだくみ - - あく 変化 20 - - 55 - 55 - 50 - いのちがけ - 100 かくとう 特殊 5 - 42 - 55 - 55 - 55 インファイト 120 100 かくとう 物理 5 - 47 - 60 - 60 - 60 りゅうのはどう 85 100 ドラゴン 特殊 10 - 51 - 65 - 65 - 65 しんそく 80 100 ノーマル 物理 5 技マシン マシン 技 威力 命中 タイプ 分類 PP 技01 つめとぎ - - あく 変化 15 技04 めいそう - - エスパー 変化 20 技05 ほえる - 100 ノーマル 変化 20 技06 どくどく - 90 どく 変化 10 技08 ビルドアップ - - かくとう 変化 20 技10 めざめるパワー - 100 ノーマル 特殊 15 技11 にほんばれ - - ほのお 変化 5 技15 はかいこうせん 150 90 ノーマル 特殊 5 技17 まもる - - ノーマル 変化 10 技18 あまごい - - みず 変化 5 技21 やつあたり - 100 ノーマル 物理 20 技26 じしん 100 100 じめん 物理 10 技27 おんがえし - 100 ノーマル 物理 20 技28 あなをほる 80 100 じめん 物理 10 技29 サイコキネシス 90 100 エスパー 特殊 10 技30 シャドーボール 80 100 ゴースト 特殊 15 技31 かわらわり 75 100 かくとう 物理 15 技32 かげぶんしん - - ノーマル 変化 15 技39 がんせきふうじ 50 80 いわ 物理 10 技42 からげんき 70 100 ノーマル 物理 20 技44 ねむる - - エスパー 変化 10 技45 メロメロ - 100 ノーマル 変化 15 技47 ローキック 60 100 かくとう 物理 20 技48 りんしょう 60 100 ノーマル 特殊 15 技52 きあいだま 120 70 かくとう 特殊 5 技56 なげつける - 100 あく 物理 10 技65 シャドークロー 70 100 ゴースト 物理 15 技66 しっぺがえし 50 100 あく 物理 10 技67 かたきうち 70 100 ノーマル 物理 5 技68 ギガインパクト 150 90 ノーマル 物理 5 技71 ストーンエッジ 100 80 いわ 物理 5 技75 つるぎのまい - - ノーマル 変化 30 技78 じならし 60 100 じめん 物理 20 技80 いわなだれ 75 90 いわ 物理 10 技88 ねごと - - ノーマル 変化 10 技84 どくづき 80 100 どく 物理 20 技87 いばる - 90 ノーマル 変化 15 技90 みがわり - - ノーマル 変化 10 技91 ラスターカノン 80 100 はがね 特殊 10 技94 いわくだき 40 100 かくとう 物理 15 技97 あくのはどう 80 100 あく 特殊 15 技98 グロウパンチ 40 100 かくとう 物理 20 技100 ないしょばなし - - ノーマル 変化 20 秘04 かいりき 80 100 ノーマル 物理 15 ※以下は第5世代までの技マシン XY 技83 ふるいたてる - - ノーマル 変化 30 ※以下は第4世代までの技マシン XY 技01 きあいパンチ 150 100 かくとう 物理 20 技03 みずのはどう 60 100 みず 特殊 20 技23 アイアンテール 100 75 はがね 物理 15 技43 ひみつのちから 70 100 ノーマル 物理 20 技58 こらえる - - ノーマル 変化 10 技59 りゅうのはどう 90 100 ドラゴン 特殊 10 技60 ドレインパンチ 75 100 かくとう 物理 10 技78 ゆうわく - 100 ノーマル 変化 20 技83 しぜんのめぐみ - 100 ノーマル 物理 15 タマゴ技 4th 5th 6th 技 威力 命中 タイプ 分類 PP ○ ○ ○ クロスチョップ 100 80 かくとう 物理 5 ○ ○ ○ みきり - - かくとう 変化 5 ○ ○ ○ かみつく 60 100 あく 物理 25 ○ ○ ○ こころのめ - - ノーマル 変化 5 ○ ○ ○ スカイアッパー 85 90 かくとう 物理 15 ○ ○ ○ とびひざげり 130 90 かくとう 物理 10 ○ ○ ○ こうそくいどう - - エスパー 変化 30 ○ ○ ○ しんくうは 40 100 かくとう 特殊 30 ○ ○ ○ かみくだく 80 100 あく 物理 15 ○ ○ ○ けたぐり - 100 かくとう 物理 20 ○ ○ ○ てっぺき - - はがね 変化 15 ○ ○ ○ ブレイズキック 85 90 ほのお 物理 10 ○ ○ ○ バレットパンチ 40 100 はがね 物理 30 HS ○ ○ このゆびとまれ - - ノーマル 変化 20 ○ ○ ともえなげ 60 90 かくとう 物理 10 教え技 Pt HS BW2 技 威力 命中 タイプ 分類 PP BW ○ ダブルチョップ 40 90 ドラゴン 物理 15 × ○ りゅうのはどう 90 100 ドラゴン 特殊 10 Lv. ○ あくのはどう 80 100 あく 特殊 15 Lv. ○ ドレインパンチ 75 100 かくとう 物理 10 × ○ アイアンテール 100 75 はがね 物理 15 × ○ ねごと - - ノーマル 変化 10 × ○ ○ れんぞくぎり 20 95 むし 物理 20 × ○ ○ ○ かみなりパンチ 75 100 でんき 物理 15 × ○ ○ ○ れいとうパンチ 75 100 こおり 物理 15 × ○ ○ ○ しねんのずつき 80 90 エスパー 物理 15 × ○ ○ しんくうは 40 100 かくとう 特殊 30 タマゴ ○ ○ ○ いびき 40 100 ノーマル 特殊 15 × ○ ○ ○ てだすけ - - ノーマル 変化 20 × ○ ○ スピードスター 60 - ノーマル 特殊 20 × ○ ○ ○ でんじふゆう - - でんき 変化 10 × ○ ○ どろかけ 20 100 じめん 特殊 10 × ○ ○ ○ てっぺき - - はがね 変化 15 タマゴ ○ ○ なりきり - - エスパー 変化 10 × ○ ○ けたぐり - 100 かくとう 物理 20 タマゴ ○ ずつき 70 100 ノーマル 物理 15 × 遺伝 タマゴグループ 陸上/人型 タマゴグループ(リオル時) タマゴ未発見 孵化歩数 6400歩 性別 ♂:♀=7:1 備考 リオルはタマゴを産みません。注意。 備考2 なつき度が220以上の状態で朝か昼にレベルアップすることでリオルから進化。 外部リンク 第6世代-ルカリオ 第5世代-ルカリオ 第4世代-ルカリオ ポケモンダブルバトル考察まとめ@wiki - ルカリオ ネタポケまとめ改@wiki - ルカリオ
https://w.atwiki.jp/hs-spirits/pages/69.html
エターナさんとシェルド君の小ネタ集、シチュエーション優先で一貫したストーリーがある訳ではありません。 1、風邪ひきエターナさん(2008/04/14 285魂目) その部屋の主はベッドで毛布を被り、軽く咳き込んでいる。 そしてその横には見舞いに来た少年がイスに座っている。 「大丈夫ですか、エターナさん」 「ごめんなさいシェルド、私としたことが風邪をこじらせてしまうなんて(コホン)いつもと逆よね、あなたが私を心配するなんて」 エターナは職務上シェルドの所属する部隊の長である。 「エターナさん、もう僕はあなたに心配されるような未熟者じゃありません」 語気をちょっとだけ強めて言うシェルドの言葉をエターナはなぜか受け止めなかった。 「そう…熱が引いてきたみたい、シェルドちょっと診てくれる?」 「え?」 横になったエターナが額にかかった銀髪をその細い指先で払うと白い肌が露わになる。 シェルドはまだ彼女の素肌に触れたことがなかったため、その白い額に手を当てるのにかなりの勇気が必要だった。 「シェルドの手、冷たい…」 「まだちょっと熱あるかも…」 「やっぱり手よりもこっちがちゃんとわかるかな?」 そう言ってエターナは体を起こしてシェルドと向き合った。 「おでこ同士くっつけましょう」 シェルドは戸惑うしかない、彼女のその言葉もだが、白い肌を際立たせる濃紺のパジャマの少しだけ開いた胸元にうっすらと浮いた汗を見たからだ。 自分も熱を出してしまうんじゃないか、というシェルドの胸中とは関係なく、エターナは彼の首もとと肩に手を回して目を伏せたまま額を近づけてきた。 やがて二人の額が優しく触れ合う。 「どう?」 「…やっぱり熱あるみたいです」 「そう…シェルドあなたのことなんて心配なんてしてないわ、さっきのは冗談よ」 「えっ?」 「心配はしない、けど信頼はしているわ、部下としてではなく…私の…」 言葉は途切れたが、そこから先はシェルドは予想できた。 目を伏せて額を触れ合わせているから相手の思いと望むことがわかる、そう思いたかった。 シェルドも、そしてエターナも。 数秒後、額が離れるとお互いが望んだように目を閉じ、唇を重ねようとした。 が 「やっぱり駄ぁ目」 いつのまにか白い指がシェルドの唇を抑えていた。 「熱にうかされるとはこのことね、お見舞いありがとうシェルド」 そう言うとエターナはさっさとシェルドに背を向けて横になってしまった。 「は、はい…エターナさん、お大事に…」 力のない声のシェルドが部屋から去るのを背中で感じたあとエターナは一人呟く。 「もうちょっと…待ってて…ね?シェルド…」 2、エターナさんとデート(2008/11/09 ?魂目) 久しぶりに地上に寄港したキャリーベース隊、そして全舷上陸日の夕刻。 シェルド・フォーリーはエターナ・フレイルと共にキャリーベースへの帰途に着いていた。 「おいしかったわ、シェルドのおすすめラーメン」 「いえ、実は僕もあそこは初めて行ったんです」 「なあんだ、ぎこちないから変だと思ってたらやっぱりそうだったの」 などと宇宙港行きの駅のホームで2人は並んで他愛もない会話を交わしていた。 「水族館も凄かったわ、コロニーだとあんなに大きいモノはないから」 2人は既に映画やコロニー自然公園などへのデートを重ねていたがどの時もシェルドからの誘いによっていた。 「すっっごい楽しかった…」 感慨深そうに呟きながらエターナは駅のレールの行き着く先にある宇宙港を見つめていた。 その瞳を彼女の右側にいるシェルドはまた見つめていた、エターナの方が長身のため少し見上げる形になっていた。 ふと、少しばかり肌寒い風が吹き、エターナが自らの肩を抱くように身をすくめる。 「地上はもうこういう季節なんだ…」 「ここは最近冬を迎えたとか…」 彼女の言葉にシェルドは言葉だけではなく、自分の上着を脱いで、華奢と言っていい彼女の両肩へ掛ける行動で応えた。 「ありがとうシェルド」 「いえ」 するとシャツ姿のシェルドを正に冷やかすかのように先程より冷たい風が吹いた。 「うわ…」 とシェルドがその冷たさに身震いするのを見たエターナが微笑む。 「こうしたら暖かいわ」 彼女は肩から掛けた上着の中へその本来の持ち主を招きいれた。 そんなに大柄ではないシェルドの上着の中に2人が収まるには密着というか互いの半身を預けあうような形にならざるを得ない。 「エターナさん…」 「なあに?」 恥ずかしいです、と俯いたシェルドは続けようとしたが、左半身に伝わってくるエターナの感触とその熱、そして左頬をくすぐってくる彼女の銀髪、それらが恥ずかしいなどと口にするのはもったいないような気がした。 「シェルドはいつも私を楽しませてくれる、だからこれぐらいの役得がなきゃ」 砕けた言い方ではあるもののシェルドの心中を見透かしたようなその言葉は、彼女のシェルドに対する答えが感じ取れた。 宇宙港へと向かうリニアレールの座席でシェルドの上着を羽織ったエターナとシェルドが寄り添うように眠っているのをクレア、エリス、レイチェルに目撃されて散々冷やかされるのは後の話。 3、エターナさんの誕生日(2008/09/25 ?魂目) 「エターナさん、誕生日おめでとう」 キャリーベースの食堂において、エターナ・フレイルのバースディパーティーが開かれていた。 「はい、エターナさんが乗ってる機体のプラモ~」(完成品) 「フフ、ありがとうクレア」 隊のメンバーがそれぞれ個性的かつ趣向を凝らしたプレゼントをエターナに渡していく。 そして最後にプレゼントを渡す順番が周ってきたのは。 「エターナさん、誕生日おめでとうございます」 このパーティーが開かれた目的はエターナのためはもちろんのこと、彼の為と言えた。 その彼、シェルド・フォーリーが普段弱気な印象とは違う堂々とした雰囲気で差し出した。 最後のプレゼントは、その右手の手のひらの上に紺色の細長いアクセサリケースの形をとっていた。 「受け取って中を見てください」 シェルドに促されエターナはそのケースを手に取り、開く。 誰かが息を呑んだ、そのケースの中のビロードの中にあったのは、銀の鎖と八面で形作られた菱形の深い青の輝きを放つ宝石とで構成されたネックレスだった。 それを見たエターナも息を呑んで、動揺したのか身じろぎした。その動きに合わせて、彼女が首から掛けている碧色の宝石と革紐のネックレスが少し揺れた。 しばらく青い輝きを見つめていたエターナの表情は意識がこの場から遊離したような無色のものだったが、その白い肌の上をキャリーベースクルーが見たことのないものが流れた。 自らが落涙していることに気づいていない彼女だったが、その喉から小さな嗚咽が漏れたことで我に帰った。 「ごめんなさい、シェルド、受け取れない…」 ケースを閉じ、呆然としている彼の手に押し付けるように戻したエターナは涙を拭きもう一度、ごめんなさいと呟くと踵を返してその場から去ってしまった。 「はあ…」 クルーの憩いの場となっているラウンジでシェルド・フォーリーはため息をついた。 衝撃的な拒絶の後、その場はクレアが明るく取り繕ったものの、誰も彼にかける言葉を見つけられずにいた。 そして彼は一人ここに佇み、自らがどれほどの過ちを犯したのか思い返し、その元凶とも言える手の中のアクセサリケースを見つめた。 パイロットスーツの上からアクセサリを装着するのは禁じられている、しかしエターナはそれを意に介さずに碧色のペンダントを身に着けている。 それ程までに愛着のあるものに替わるものを送ろうとしたのだ。 捨てよう、シェルドはそう思った、彼女の涙も拒絶もその原因が手にしているそれにあるのなら。 彼はラウンジのダストシュートの前に立った。 「シェルド、待って」 聞き覚えのある優しい声に彼が振り返るとそこにはやはりエターナがいた。 胸のペンダントを握っている彼女の姿を見て、シェルドの胸に痛みが走る。 「さっきは…ごめんなさい」 「いえ…僕の独りよがりだったんです」 「違うの、私、驚いて動転してしまって」 「エターナさんのそのペンダントがとても大事なものだというのは感じていました」 「これは私が戦い続けるのに必要なものなの」 「だから僕はあなたに対する気持ちの強さを伝えるために、それに替わるものを贈ろうとしたんです、僕をあなたの生きる力にしてほしいと…今はもうわかる、それが自分勝手だったと」 「ちがうわ、シェルド」 2人は言葉を交わしながら距離を縮めていた。 「このペンダントは私に戦う力をくれるけど、ただそれだけ、さっきは昔を少しだけ思い出してしまったの」 エターナはそこまで言うと半歩の距離まで近づいて、ぎこちなく想いをぶつけてきた少年を抱きしめた。 「受け取るわシェルド、今はまだ戦いが続くから身に着けることはできないけれど」 シェルドより拳一つ分長身のエターナが右手で彼の前髪を払う。 そしてシェルドは額に彼女の柔らかい唇の感触を感じた。 「戦いが終わればあなたに応えることができる、その贈り物はそれまで私と共にある、いまのキスに誓うわ」 体を離し、シェルドの手から贈り物を取り、両手で胸の上で抱くようにするエターナ。 「行きましょう、みんなに謝らなくちゃいけない」 微笑み語る彼女に向かって、少年は力強く応えた。 宇宙をエターナの乗るMSが駆ける。 「S1、ポジションに着きました」 予定通りの狙撃ポイントへ着いた彼女はコクピットの狙撃モジュールを引き出すと、機体を狙撃姿勢にした。 いつものようにスコープを覗き、引き金に指をかけながら、空いた左手で胸の碧色に光るそれを握った。 “私に、戦う力を” そう祈ると目標へ狙いを定める。 その後彼女は新しく祈りを加えた。 狙撃モジュールのグリップガードに巻きつけられたシェルドの捧げた青い輝きを握ると。 “私に、生きる力を” と、祈り、引き金を引いた。 4、酔いつぶれたエターナさん(2009/06/09) 「お、重い」 肩に寄りかかったまま酔いつぶれている彼女に僕は呟いた。 月に一度の彼女…エターナ・フレイルとのデート、いつもは軽い食事だけで終わるのだけれど今日は違っていた。 彼女に誘われるまま何軒もお店をハシゴして、気づけばバーカウンターで彼女は僕に寄りかかったまま眠っていた。 やっとのことで彼女の部屋に辿り着き、彼女をベッドに横たわらせることができた疲労困憊の僕は彼女におやすみの挨拶をしてそのまま去ろうとしたけど。 「…ェルド……て」 と呼びかける声に振り返らずにいることはできなかった。 「ブーツ、脱がして…」 薄く目を開けながら囁く彼女の艶かしさに対して必死に無心になりながら僕はベッドの左側に立ち、彼女の左足側に膝下までスリットの入ったロングスカートからはみ出している左足のブーツを両手で掴むとゆっくりと脱がせた。 更にそのまま右足のブーツを脱がせようと左手で彼女のつま先を掴み、右手をスカートの中に突っ込んで… (今思うとこんなことが平常心でよくできたものだと自分に感心してしまう) そのままブーツを脱がせた、そこで残念なことに僕の平常心は売り切れてしまった。 彼女の足元側にかがみこんで黒いストッキングを履いた美しいその脚をしばらく見つめ続けたのだ。 突然僕の顔を衝撃が襲った、何が起こったのかわからなかったが数瞬後には理解した。 彼女が左足裏で僕の顔面を蹴ったのだ、酷いことをすると思ったがもう一方の脚が同じように空を蹴るのを見て、その動きが既に脱いだブーツを脱ぎ捨てる動作なのに気づいて呆れた。 「…ストッキングも…」 今のブーツを脱ぎ捨てる動作のせいでスカートはずり上がり、スリットが膝上まで来ていた。 スリットの上端とストッキングの上端に生まれた白い腿の美しさに息を呑んだが、僕はすぐに両手の人差し指と中指を左足のストッキングの上に差し込んでゆっくりと下ろし始めた。 衣擦れの音と、指の背を走る彼女の肌の感覚、そして僕の指によってか彼女の唇から小さく漏れた声。 その全てが僕の耳と脳を乱打する。 荒くなった僕の呼吸音がキャリーベース中に聞こえてしまうような気がして僕は息を止めた。 左足が脱ぎ終わり、右足にとりかかろうと思ったけどそれには半ば捲れたスカートの奥に手を入れ、彼女の半身に被さるような体勢にならないといけない。 僕の理性がそれに耐えられる自信はなかった。 けれど僕は 5、幸せな…(2008/05/16 302魂目) …あの戦争が終わって数十年が過ぎた、シェルド・フォーリーは戦後知り合った女性と幸せな家庭を築いていた。 もちろん忘れたわけではない、心も体もそして魂さえも繋がり合ったエターナ・フレイル。 シェルドのためにその命を散らしたエターナ・フレイルのことを。 シェルドは妻と家庭を築き、子を授かった時も彼女の事を忘れなかった。 雑踏の中に彼女の幻影を見て、それを追いかけたことも何度もあった。 彼はいつも聞こえていた、幸せを感じる度にエターナが『幸せそうね、シェルド』と呟くのを。 しかし、彼の子から孫へ、更に曾孫へと時が移り変わって行き。 シェルドも都市郊外の孫娘の家でゆっくりとした時間を暮らしている内にかの女性の事を胸の内へと納めていた。 ある休日の昼下がりのこと、いつものように幼な子達へ昔の戦争の事を語り終わったシェルドは庭先の揺り椅子でくつろいでいた。 いつの間にかうたた寝をした彼の耳に聞き覚えのある声が響く。 「シェルド…久しぶりね…」 その声にハッと顔を上げるシェルド、そこには眩しい光しか見えない。 「貴方は戦い抜いた、わたしの願い通りに…」 光の中の女性が彼に手を差し伸べる。 その声から女性が誰なのか気づいていたシェルドはすぐさま自らの手でその手を握る。 その自分の手が遥か昔の若々しい手に戻っていることに彼は驚いたが、すぐにそれが意味することに気づいた。 自分に『その時』が来たことを。 「行きましょう、シェルド」 声の主が優しくシェルドを引き上げる。彼の若返った体はその光の中へ吸い込まれていく。 その前に彼はもう一度彼女の名前を呼んだ。 ある休日の昼下がり、シェルドの曾孫が母親へ話している。 「あのね、さっきねきれいな女の人がひいおじいちゃんとお話してたの、あのね、起きてっていってもひいおじいちゃんが起きないの…」 6、エターナさんとマルチエンディング(2008/04/14 285魂目) <バッドエンドルート> 「ごめん…なさい…シェ…ル」 ノイズ混じりの彼女からの通信は途切れた。 シェルドの目の前でエターナの青い機体は一つの火球となり、消滅した。 「エターナ…さん」 自分をかばって死んだ一人の女性の名をシェルドは呟いた。 自分にもっと力があれば…っ ヘルメットのシェードを開けると彼は自分の唇に指を当てた。 するとあの時彼女が触れた指の感触が鮮やかに蘇る。 そして彼の目から涙、喉から嗚咽が溢れ出てきた…。 <欝エンドルート> シェルドの耳を彼女の笑い声が圧迫していた。 その声は暗く低く彼のコクピット内に響き渡る。 モニターに彼女の乗った黒い機体が映る。 <それ>は彼の信頼も仲間も未来も全て奪った存在だった。 「うおおぉぁっ!!」 シェルドの機体がビームサーベルを抜き、黒い機体へと突撃する。 もう彼女の心がわからなくなっていた、知りたくもなかった。 黒い機体も同様にビームサーベルを手に突撃してくる、地獄から響くような笑い声とともに。 「エターナさあぁぁぁぁん!!」 最期の瞬間にシェルドは彼女の名を呼んだ。 そして彼女のビームサーベルで焼かれながら聞こえないはずの音を聞いた。 自分のビームサーベルが彼女を焼く音、彼女の叫び、そして最期に自分の名を呼ぶのを。 …そして全てが消滅した。 <グッドエンドルート> 全てが終わった。 役目を終え、力を失った機体を森へと不時着させるとシェルドはコクピットから出る。 「じゃあな、相棒」 愛機へ別れを告げると、シェルドはもう一人のパートナーを探すために歩き始めた。 彼女とは強い信頼で結ばれ、その力はこの戦いを終わらせた。 森を抜けると丘の上への道、丘の上には彼女の傷付いた白い機体が着地しているのが見えた。 その道を登り続けるとてっぺんに一本の木、その木陰に彼女が立っていた。 シェルドが彼女の名を呼ぶと彼のほうを向き手を振る、銀髪が風に揺れる。 彼は走り出し手に持っていたヘルメットを投げ捨てる、こんなもの重いだけだ。 丘の上では彼女が手を広げ待っている。 二人の唇が重なったとき、この戦いは真の終わりを迎えた。
https://w.atwiki.jp/wiisk/pages/48.html
題名 Aquatic Wave Lucario 作者 ニミュエ 内容 FitLucario00.pcs FitLucario.pac FitLucarioMotionEtc.pac 作者から かつて人々に恵みをもたらしていた水神。しかし今の時代、自分の力に溺れ暴れ狂う神々が横行している。愚かな邪神どもに告ぐ。このままでは世の秩序は崩壊してしまう。さぁ、水神の洗礼を受けよ。 URL ダウンロード 名前 コメント 題名 Project M3.6Full用 ルカリオ日本語版 作者 INUI 内容 SFX 作者から Project M3.6 のルカリオ日本語版です。浪川「波動は、我にあり!」更新3.6Full版 URL ダウンロード 名前 コメント テンプレート 投稿する際は以下のテンプレートをコピーしてください(各自で多少変更して構いません) テンプレートはページの一番下になるようにしてください imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像のURL) 題名 題名を入力 作者 作者名を入力(名無し可) 内容 編集した項目を入力 作者から 作者からコメント・紹介など URL ダウンロード 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/playdivaedit/pages/11.html
新着順で表示されます。 【初音ミク 巡音ルカ】合鍵ガンマンと合鍵忍者【オリジナル】 vocal 初音ミク, 巡音ルカ hanzoさん http //piapro.jp/t/tqU1 二枚目の扉に挑む2作品。 途中で笑いをこらえきれませんでしたw 歌詞を見事に再現したPVと楽しい譜面です!細かい所まで丁寧に作られており、プレイするには心して挑まないとミスしちゃいます。edited by you_piaaさん 可愛い静止画と、テンポの良い配置が楽しい譜面です。edited by ポリさん フルチカゾン vocal 巡音ルカ kiiichiさん http //piapro.jp/t/K8VY 美しいサムネイルをゲーム内でも見たかった...!ルカさんの声が格好良く中毒性の高いエレクトロニカ曲に合わせたやみつきになる譜面です。 edited by haruka_manさん 約束の地 vocal 巡音ルカ ネッシーさん http //piapro.jp/t/5iAk トランスミュージックに合わせ、開始直後から自分でカウントダウンを刻まされる譜面が格好良いです。SF映画のような緊迫感が見事。 edited by けいすけさん ルカ様は憂鬱 vocal 巡音ルカ hr24さん http //piapro.jp/t/1f9k ルカさんの魅力満載のPV。開始からすぐに引きつけられる譜面です。 edited by mo_choさん 【巡音ルカ】 ナイフ 【オリジナル】 vocal 巡音ルカ パワーコードPさん http //piapro.jp/t/VF7V ギターサウンドに合わせた譜面がかっこいい。モジュール2体の使い方も見所です。 edited by mo_choさん 【巡音ルカ&KAITO】雪の名残を【オリジナル】 vocal 巡音ルカ, KAITO 手鞠@ぱっつんさん http //piapro.jp/t/u0R- 美しい正統派ドラマPV+プレイしやすい譜面がお見事。 edited by komui1063さん もぁもぁもっと☆みらくるぴぃす! vocal 巡音ルカ Cazさん http //piapro.jp/t/4y7M ルカさんが可愛く楽しく踊ってくれるPV。カメラの切り替えも見事。 ルカさんに萌えたい方におすすめ。 ノリノリでプレイできる譜面です。 edited by makaponさん Deoxidization vocal 巡音ルカ ヤオギさん http //piapro.jp/t/No4G スピード感のあるPVと譜面がかっこ良く、美しい。 不思議な透明感がありエターナルホワイトがとても似合っている。 最後まで目が離せないストーリー性も素晴らしい。 edited by makaponさん
https://w.atwiki.jp/bwpokekousatsu_data/pages/392.html
ルカリオ No.448 タイプ:[[かくとう]]/[[はがね]] 特性:ふくつのこころ(怯まされると素早さが1段階上がる) せいしんりょく(怯まない) 夢特性:せいぎのこころ(悪タイプの技を受けると攻撃が1段階上がる) 体重:54.0kg(けたぐり・くさむすびの威力80) HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 ルカリオ 70 110 70 115 70 90 コバルオン 91 90 129 90 72 108 ばつぐん(4倍) --- ばつぐん(2倍) ほのお/かくとう/じめん ふつう(1倍) みず/でんき/ひこう/エスパー いまひとつ(1/2) ノーマル/くさ/こおり/ゴースト/ドラゴン/はがね いまひとつ(1/4) むし/いわ/あく こうかなし どく 覚える技レベルアップ 技マシン タマゴ技 教え技 遺伝遺伝経路 外部リンク 覚える技 レベルアップ 4th BW BW2 技 威力 命中 タイプ 分類 PP リオル. ルカリオ リオル. ルカリオ リオル. ルカリオ - 1 - 1 - 1 あくのはどう 80 100 あく 特殊 15 1 1 1 1 1 1 みやぶる - - ノーマル 変化 40 1 1 1 1 1 1 でんこうせっか 40 100 ノーマル 物理 30 1 - 1 - 1 - こらえる - - ノーマル 変化 10 - 1 - 1 - 1 みきり - - かくとう 変化 5 - 1 - 1 - 1 メタルクロー 50 95 はがね 物理 35 6 6 6 6 6 6 カウンター - 100 かくとう 物理 20 15 15 15 15 11 11 フェイント 30 100 ノーマル 物理 10 11 11 11 11 15 15 はっけい 60 100 かくとう 物理 10 29 - 29 - 19 - まねっこ - - ノーマル 変化 20 - 29 - 29 - 19 さきどり - - ノーマル 変化 20 24 - 24 - 24 - いやなおと - 85 ノーマル 変化 40 - 24 - 24 - 24 きんぞくおん - 85 はがね 変化 40 19 - 19 - 29 - きしかいせい - 100 かくとう 物理 15 - 19 - 19 - 29 ボーンラッシュ 25 90 じめん 物理 10 - - - 33 - 33 ファストガード - - ノーマル 変化 15 - 33 - 37 - 37 つるぎのまい - - ノーマル 変化 30 - - - 42 - 42 いやしのはどう - - エスパー 変化 10 - - 47 - 47 - わるだくみ - - あく 変化 20 - - - 47 - 47 めいそう - - エスパー 変化 20 - 37 - 51 - 51 はどうだん 90 - かくとう 特殊 20 - - 55 - 55 - いのちがけ - 100 かくとう 特殊 5 - 42 - 55 - 55 インファイト 120 100 かくとう 物理 5 - 47 - 60 - 60 りゅうのはどう 90 100 ドラゴン 特殊 10 - 51 - 65 - 65 しんそく 80 100 ノーマル 物理 5 技マシン マシン 技 威力 命中 タイプ 分類 PP 技01 つめとぎ - - あく 変化 15 技04 めいそう - - エスパー 変化 20 技05 ほえる - 100 ノーマル 変化 20 技06 どくどく - 90 どく 変化 10 技08 ビルドアップ - - かくとう 変化 20 技10 めざめるパワー - 100 ノーマル 特殊 15 技11 にほんばれ - - ほのお 変化 5 技15 はかいこうせん 150 90 ノーマル 特殊 5 技17 まもる - - ノーマル 変化 10 技18 あまごい - - みず 変化 5 技21 やつあたり - 100 ノーマル 物理 20 技26 じしん 100 100 じめん 物理 10 技27 おんがえし - 100 ノーマル 物理 20 技28 あなをほる 80 100 じめん 物理 10 技29 サイコキネシス 90 100 エスパー 特殊 10 技30 シャドーボール 80 100 ゴースト 特殊 15 技31 かわらわり 75 100 かくとう 物理 15 技32 かげぶんしん - - ノーマル 変化 15 技39 がんせきふうじ 50 80 いわ 物理 10 技42 からげんき 70 100 ノーマル 物理 20 技44 ねむる - - エスパー 変化 10 技45 メロメロ - 100 ノーマル 変化 15 技47 ローキック 60 100 かくとう 物理 20 技48 りんしょう 60 100 ノーマル 特殊 15 技52 きあいだま 120 70 かくとう 特殊 5 技56 なげつける - 100 あく 物理 10 技65 シャドークロー 70 100 ゴースト 物理 15 技66 しっぺがえし 50 100 あく 物理 10 技67 かたきうち 70 100 ノーマル 物理 5 技68 ギガインパクト 150 90 ノーマル 物理 5 技71 ストーンエッジ 100 80 いわ 物理 5 技75 つるぎのまい - - ノーマル 変化 30 技78 じならし 60 100 じめん 物理 20 技80 いわなだれ 75 90 いわ 物理 10 技83 ふるいたてる - - ノーマル 変化 30 技84 どくづき 80 100 どく 物理 20 技87 いばる - 90 ノーマル 変化 15 技90 みがわり - - ノーマル 変化 10 技91 ラスターカノン 80 100 はがね 特殊 10 技94 いわくだき 40 100 かくとう 物理 15 秘04 かいりき 80 100 ノーマル 物理 15 ※以下は第4世代までの技マシン 5th 技01 きあいパンチ 150 100 かくとう 物理 20 × 技03 みずのはどう 60 100 みず 特殊 20 × 技23 アイアンテール 100 75 はがね 物理 15 教え 技43 ひみつのちから 70 100 ノーマル 物理 20 × 技58 こらえる - - ノーマル 変化 10 Lv. 技59 りゅうのはどう 90 100 ドラゴン 特殊 10 教え/Lv. 技60 ドレインパンチ 75 100 かくとう 物理 10 教え 技78 ゆうわく - 100 ノーマル 変化 20 × 技79 あくのはどう 80 100 あく 特殊 15 Lv./教え 技82 ねごと - - ノーマル 変化 10 教え 技83 しぜんのめぐみ - 100 ノーマル 物理 15 × タマゴ技 4th BW 技 威力 命中 タイプ 分類 PP ○ ○ クロスチョップ 100 80 かくとう 物理 5 ○ ○ みきり - - かくとう 変化 5 ○ ○ かみつく 60 100 あく 物理 25 ○ ○ こころのめ - - ノーマル 変化 5 ○ ○ スカイアッパー 85 90 かくとう 物理 15 ○ ○ とびひざげり 130 90 かくとう 物理 10 ○ ○ こうそくいどう - - エスパー 変化 30 ○ ○ しんくうは 40 100 かくとう 特殊 30 ○ ○ かみくだく 80 100 あく 物理 15 ○ ○ けたぐり - 100 かくとう 物理 20 ○ ○ てっぺき - - はがね 変化 15 ○ ○ ブレイズキック 85 90 ほのお 物理 10 ○ ○ バレットパンチ 40 100 はがね 物理 30 HS ○ このゆびとまれ - - ノーマル 変化 20 ○ ともえなげ 60 90 かくとう 物理 10 教え技 Pt HS BW2 技 威力 命中 タイプ 分類 PP 5th ○ ○ れんぞくぎり 20 95 むし 物理 20 × ○ ○ ○ かみなりパンチ 75 100 でんき 物理 15 ○ ○ ○ れいとうパンチ 75 100 こおり 物理 15 ○ ○ ○ しねんのずつき 80 90 エスパー 物理 15 ○ ○ しんくうは 40 100 かくとう 特殊 30 タマゴ ○ ○ ○ いびき 40 100 ノーマル 特殊 15 ○ ○ ○ てだすけ - - ノーマル 変化 20 ○ ○ スピードスター 60 - ノーマル 特殊 20 × ○ ○ ○ でんじふゆう - - でんき 変化 10 ○ ○ どろかけ 20 100 じめん 特殊 10 × ○ ○ ○ てっぺき - - はがね 変化 15 (タマゴ) ○ ○ なりきり - - エスパー 変化 10 ○ ○ けたぐり - 100 かくとう 物理 20 (タマゴ) ○ ずつき 70 100 ノーマル 物理 15 × ○ アイアンテール 100 75 はがね 物理 15 ○ あくのはどう 80 100 あく 特殊 15 (Lv.) ○ ダブルチョップ 40 90 ドラゴン 物理 15 ○ ドレインパンチ 75 100 かくとう 物理 10 ○ ねごと - - ノーマル 変化 10 ○ りゅうのはどう 90 100 ドラゴン 特殊 10 (Lv.) 遺伝 タマゴグループ 陸上/人型 タマゴグループ(リオル時) タマゴ未発見 孵化歩数 6400歩 (※特性「ほのおのからだ」「マグマのよろい」で----歩) 性別 ♂:♀=7:1 備考 リオルはタマゴを産みません。注意。 備考2 なつき度が220以上の状態で、朝か昼にレベルを上げる事で、リオルから進化する。 遺伝経路 全てドーブルでOK。 外部リンク ポケモン第五世代・対戦考察まとめwiki - ルカリオ ポケモン対戦考察まとめWiki(第4世代) - ルカリオ ポケモンダブルバトル考察まとめ@wiki - ルカリオ ネタポケまとめwiki - ルカリオ